こんにちは。
私はオリンピックを見てアスリートの活躍する姿に、毎日感動しています。
そんな中でも子育てで悩んでいる方はたくさんいます。
先日、2人目を出産した友達と電話で話しました。「上の5歳のお姉ちゃんが妊娠中から急に甘えはじめ、赤ちゃん返りしたのかな」と疲れた様子で話してくれました。
友達が妊娠に気付く前から甘え始め、食事や着替えなど、今まで一人でしてきたことを、しなくなったそうです。
お姉ちゃんと言ってもまだ5歳。お母さんに甘えたいですよね。
急に赤ちゃんが来て、お母さんを取られたように感じるのかもしれません。大きな環境の変化に戸惑いもあるでしょう。
私の娘は一人っ子ですが5歳の時、赤ちゃん返りしました。
一人っ子でも赤ちゃん返りするみたいです。
友人の話を聞いていて、当時のことを思い出しました。
この記事は去年の12月、娘が5歳の時に書いたものをリライトしました。
赤ちゃん返りは一時的だと分かっていても、イライラしてしまうことがありますよね。
当時を振り返り、赤ちゃん返りで悩む友人に、かける言葉を考えてみました。
赤ちゃん返りにイライラ
私の娘は5歳の時に赤ちゃん返りしました。下記の文章は赤ちゃん返りした娘に困っていた時に書いたものです。
『最近、我が家の5歳の娘は、「だっこして。おんぶして」「着替えさせて。」と甘えてきます。
まるで、赤ちゃんに戻ってしまったようです
私は、赤ちゃん返りというのは、弟や妹が生まれたあとに、親に構ってほしくて、一人で出来ることを、甘えてしなくなる行為だと思っていました。
独身の頃、職場の同僚に、「末っ子が赤ちゃん返りをしたからびっくりした。」と聞いたことがあります。
我が家は一人っ子ですが、赤ちゃん返りをしたようです。
3歳くらいの、上手に着替えられない時期には、「一人で着替える」と言って、ボタンを掛け違えていても得意げだったのに、一人で出来る今になって、それも朝の忙しい時間に「着替えさせて。」と言ってきます。
つい、イライラして「自分で出来るでしょ」と言ってしまいました。
すると、泣きわめき悪循環。なんとか、なだめて、保育園にいかせました』
当時は出勤前に、赤ちゃん返りされて困っていました。
ちょっと前のことですが、懐かしいです。いつの間にか解決していました。
赤ちゃん返りの対処法は?
赤ちゃん返りの対処法ついて調べてみました。
教育研究科の征矢里沙さんの記事を参考にさせていただきました。
子どもが甘えてくることに対して甘やかすのは、子どもにとってよくないのでは、と思う方も多いと思います。でも、スキンシップなど情緒的な要求に応えてあげるのは、「甘えを受け止める」といって、いくらやっても害にはならない、大切なことだと言われています。
また、身の回りのことなど、自分でできることをやらせるのは大切ですが、「能力的にはできるけど、今は精神的にできない」ということは一時的に助けてあげた方が、精神安定上はよいと言われています。
甘えを受け止めることは大切なことなんですね。
赤ちゃんは何も出来なくても無条件に可愛がってもらえますよね。赤ちゃん返りというのは、自分の存在価値を確認したいという気持ちから起こるのだそう。
自分に目を向けてほしい、構ってほしいという気持ちの表れです。
赤ちゃんのように何も出来なくても、自分の存在は大切なんだという、自己肯定感がベースにあると、成長してからも、前向きに頑張ろうという気持ちになれるそうです。
ですが、分かっていても、休日はともかく、出勤前のバタバタしているときに甘えてこられると、穏やかではいられません。
当時の私が試した方法を次にご紹介します。
子どもの赤ちゃん返りで私が試した方法
どうすればいいのでしょう。
私は下記のように気持ちを切り替えることにしました。
『私は、一時的なこと、将来のため、と割り切って、この状態を楽しむことに決めました!
まずは、ちょっと早起きして、自分が時間に余裕をもつようにしました。
そして、「大きな赤ちゃんが来た」と言って着替えさせてあげています。
時間に余裕があるときは、ギューと抱き合い、娘が離れるまでそのまま過ごしています。
不思議と私の精神安定にも役立つようです。
大変だと思うと、大変ですが、これからも、完璧を求めず楽しむことに決めました。』
まとめ
赤ちゃん返りに悩む友達の話を聞いて、自分の娘の赤ちゃん返りを思い出しました。
私は、早起きして時間に余裕を持つことで、娘の甘えを受け止めるようにしました。
我が家は一人っ子ですが、当時は大変でした。友達は、赤ちゃんがいて、もっと大変だろうと思います。
赤ちゃん返りの時期に甘えを受け止めることで、自己肯定感が得られるそうです。
一時的なことですが、子育てが辛いときは、周囲の方に頼ったり、子育て相談窓口を利用するのもいいかもしれません。今は、コロナの感染が心配で、外出もままならず、ストレスがたまりやすいと思います。
友達に、大したことは言えませんでしたが、ちょっとおしゃべりするだけでも、気持ちが紛れたようです。私でよければ、いつでも愚痴を言ってもらいたいです。
大変に思えることも、振り返るとあっという間ですよね。甘えん坊の娘ですが、6歳になって、「今日から一人で寝る」と急に言われたときはびっくりしまいした。当時のことを記事に書きましたが、ちょっと寂しかったです。
私の子育ては、まだまだ、これからなので、周りの人に頼りながら、子どもと一緒に成長していきたいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。