新学期が始まりましたね。小学生の娘は2年生に進級しました。
組替えがあり、新しい先生と新しいクラスメートとこれからの1年間を過ごします。
慣れるまで不安定な時期を過ごすので、家庭では安心できる居場所作りを心掛けたいと思います。
今回は「子どもが安心できる居場所を作るために、家庭でできる言葉がけ」について考えてみました。
参考にしていただけると嬉しいです。
【新学期】不安な子どもが安心できる居場所を作る3つのポイント!
新学期、不安を感じている子どものために、せめて家庭は居心地よくしたいです。
子どもにとって家庭が安心できる居場所であるための、3つのポイントをご紹介します。
- あなたはあなたのままでいいという子どもをまるごと受け入れる気持ち
- 失敗を受けいれる態度
- 子どもの話をじっくり聞く子どもへの関心の高さ
私は、忙しいときに子どもが話しかけくると、つい「後でね」と言ってしまいがちです。すぐに対応できなくても、子どもとのコミュニケーションは大事にしたいです。
うまく出来た時だけではなく、失敗した時も受け入れてチャレンジしたこと自体を褒めてもらったり、失敗をフォローしてもらえたりする安心できる環境が、子どものレジリエンスを高めると言われています。
レジリエンスとは「落ち込みから立ち直る回復力」で、詳しくはこちらの記事でご紹介しています。合わせて読んでいただけると嬉しいです。
>>自己肯定感をアップしてレジリエンスを高める!親子で取り組める声掛けの言葉 - りらっくすぅーる
子どもが安心できる居場所を作るために家庭でできる言葉がけ
では、家庭が安心できる居場所であるための具体的な言葉がけを考えてみましょう!
子どもの長所を見る
短所に見えることも裏返せば長所になります。
がんこね→意志が強いね
じっとしていなさい→活動的ね
結果だけでなくその過程を褒める
「頑張ったね」→「頑張ってるね」
他者との比較ではなく、子ども自身の成長を褒める
「○○ちゃんより早く走れたね」→「この前より早く走れるようになったね」
失敗を受け入れる
「今度は失敗しないようにしようね」→「挑戦したことがすごいよ」
達成できている成果を褒める
「あと10点でテスト100点だったのにね」→「すごい90点分も計算ができるようになったんだね」
「あなたがいて良かった」という気持ちを伝えることがポイントだと思います。
「ありがとう」を伝える場面を意図的に作るのもいいですね。
まとめ
「子どもが安心できる居場所を作る3つのポイント」と「家庭でできる言葉がけ」をご紹介ご紹介しました。
新学期を迎え、クラス替えなどで環境が変わったお子さんも多いかと思います。
子ども達は小さな胸に期待と不安がいっぱいかもしれません。
家庭が安心できる居場所であるように、私もしっかり「あなたがいて良かった」という気持ちを子どもに伝えていきたいと思います。
最後まで、お読みいただきありがとうございます。この記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです。
それでは、今日も素敵な時間をお過ごしください♪