こんにちは。
5月21(土)~22日(日)にかけてオートポリス(大分県)でSUPER 2&4 RACEを観戦してきました。
天気が良くて、サーキット場は大盛り上がり!
私達は現地でキャンプをして1泊2日過ごしました。以前に比べて「子どもが楽しめるイベントが減ったなあ」というのが正直な感想です。
コロナ禍での開催なので仕方ない面もあると思いますが、あまりレースに興味がない子どもにとっては、つまらないかもしれません。
今回はオートポリスで1泊2日キャンプして感じたことや、子どもと楽しむ方法などをご紹介します。
色々ありましたが、満天の星空と鳥のさえずりの中、それなりに楽しめました。
この記事が「オートポリスに子どもを連れて行きたい」と思っている方の参考になれば嬉しいです。
※私が行った日の口コミですので、今後は変わるかもしれません。そして私の感想になります。
オートポリスで子ども連れてキャンプするときに気を付けたいこと
私たちがオートポリスでキャンプをするのは4回目です。小学2年生の娘も慣れていて、テントを張るのを手伝ってくれました。
今回私たちはロッジ横のエリアでしたが、サーキット場が見渡せて爽快!
オートポリスで子どもを連れてキャンプするときに気を付けたいことをまとめました。
朝晩は冷えるので寒さ対策を万全に
オートポリスは阿蘇外輪山の中にあり、標高が800m。平地より気温が低いので服装や寝具は厚手のものも用意しておくと安心です。
キャンプに行く前は、天気予報を確認して洋服で体温調整が出来るようにしておくといいですね。
土曜日は曇りで風が吹いて寒かったです。
私はダウンコートを着てしまいました。娘は半袖で平気なようでした。
そんな娘も夜寝ていると、「寒い」と言って起きたので毛布をかけてあげました。
夜の寒さ対策は大事です。私は
- 毛布
- ダウンコート
など用意しておいてよかったです。
日曜日は天気がよくて、日中は汗ばむ陽気でしたが、日陰にずっといると肌寒かったです。
とくに、メインスタンドで観戦すると、風がまともにあたります。
気温は低くても紫外線対策は必要
オートポリスは気温が平地より低いので、油断しがちですが紫外線対策は必要です。
気を付けないと日焼けしてしまいます。子どもは大人よりも肌がデリケートなので帽子や日焼け止めなど準備しておいたほうがいいと思います。
お風呂に入りたいなら早めに行動して事前確認をする
オートポリスには入浴施設やシャワーはありません。どうしてもお風呂に入りたい方は施設外に出るしかないです。
入場ゲートは24時間開いています。キャンプエリアに警備員がいるのは24時までだそうです。
せっかくなので温泉に入りたいという方は、山をおりて内牧か南小国に行くと温泉施設があります。
ただ、どちらも車で30~40分くらいかかり、山道なので慣れていないと運転しにくいかもしれません。明るいうちに早めに行動しておくことをおすすめします。
私たちは以前、内牧のホテルへ行きました。温泉はとっても良かったですが、夜の山道はちょっと怖かったです。
ここまで来るならキャンプしないで、宿泊したほうがよかったと思いました。
今回は南小国の「温泉館きよら」に行ったら、なんと営業終了していました。
ネットで調べたら、営業時間は21時までになっていましたが・・・・。
着いたのは20時過ぎでした。ネットの情報は変わることもありますので、事前に電話で確認しておくことをおすすめします。
がっかりしたので、温泉は諦めてテントに戻りました。
山から見下ろす街中の夜景は幻想的で美しかったです。
キャンプでは、トラブルも楽しんじゃいましょう!
そんなに汗をかかないし、1日くらいなら体を拭くぐらいでもいいかもしれません。オートポリスから行きやすい入浴施設を見つけたら今後追記していきます。
常設トイレはキャンプエリアから遠いので注意
キャンプエリアには簡易トイレが2つありました。トイレの近くに水道がないので、手洗い用の水やせっけんは各自で用意する必要があります。
娘はトイレから出てすぐに手を洗わないと気が済まないので、ちょっと困りました。
走って手を洗いに行きました。
簡易トイレが苦手な方は、サーキット場内の常設トイレにいくしかありません。沢山ありますが、キャンプエリアから歩くと、5分くらいかかりました。
子どもは急にトイレに行きたがることもあるので、注意しておいたほうがいいと思います。
オートポリスのトイレは和式が多いです。もちろん洋式もありますが数は少ないです。
エリアしだいではエンジン音が気になる
サーキット場では朝から、フリー走行などがありエンジン音がします。
エリアしだいでは、うるさく感じるかもしれません。大人はそれを承知で楽しんで来ているのでいいですが、子どもにとっては苦痛かも。
耳栓などを用意しておくと、全然違います。
その他キャンプ場との違い
- 洗面所がない
- 夜は真っ暗
キャンプ場は、近くに洗面ができる場所があることが多いですが、オートポリスはもともとキャンプ場ではないのでありません。
簡易の洗い場はあります。
夜はほぼ真っ暗です。トイレには明かりがついていますが、懐中電灯は必須です。
満天の星空が、やさしく包みこんでくれます。
オートポリスで子どもと楽しむために気を付けたいこと
子ども連れでオートポリスに行くとき気を付けたいことをまとめました。
シャトルバスに乗れるとは限らない
サーキット場内は無料シャトルバスが走行していますが、満車で乗れないことも・・・。
また、土曜日の夕方にキッズウォークに参加したあと、シャトルバスが来たので乗ろうとしたら「5時までになっています」とお断りされてしまいました(>_<)
まだ、イベントがあっているのにシャトルバスが終了なんて、これまでなかったのですが変わってしまったようです。私たちはキャンプサイトまで約10分、歩きました。
子ども連れだと、歩くのが厳しいこともあるかもしれません。シャトルバスには乗れない可能性もあることを考えて行動したほうがいいと思います。
キッズウォークといっても以前のように選手と交流できるわけではなく、テープの外側を歩いて見学するだけでした。シャトルバスに乗りたい方は早めに切り上げるといいですね。
私たちも途中で抜けたのですが、5時をちょっとすぎていました。
子ども向けイベントがないので割り切ってお金を使うことも
前回も感じましたが、子どもが参加できるイベントはほとんどありません。
以前はくじ引きやエアー遊具(中でトランポリンができる)などいろいろな楽しいイベントに無料で参加できて娘は楽しみにしていました。
今はコロナの感染対策と、企業も不況なのでしょうね。
なので、私はお金を使いました。
こちらは500円の輪投げでもらった景品です。
200円のくじ引きではシールを3枚もらいました。
娘はしていませんが、300円の射的もありました。
あとは、ご飯と別に以下のような子どもが食べたがるものを買ってあげました。
- タピオカドリンク(500円)
- ソフトクリーム(350円)
- かき氷(400円)
準備しておくといい物
私が持って行ってよかったのは
- ゲーム機
- 応援フラッグ
- ノート、色鉛筆
親がレースをじっくり見たいのなら、ゲーム機など子どもが自分で遊べるものを持って行ったほうがいかもしれません。
自然の中でゲームというのもどうかと思いますが、遊具があるわけではないので子どもが退屈しなくてすみます。
ノートと色鉛筆があればお絵描きができるので、景色を一緒に書けば思い出作りにもなります。
応援フラッグを振って応援するのは楽しいようで、子どもたちがフラッグを振っているのが可愛かったです。
まとめ
オートポリスで子どもを連れて1泊2日のキャンプをしました。
行く予定だった温泉施設が終了していたり、シャトルバスに乗れなかったりトラブルもありましたが、終わってみると楽しかったです。
私は10年以上オートポリスに行ってますが、最近は子ども連れで楽しめるイベントがほとんどないです。それでも、工夫すれば十分楽しめます!
親子で楽しむために、私が持って行って良かったのは以下の物です。
- ゲーム機
- 応援フラッグ
- ノート、色鉛筆
九州の雄大な自然の中にあるオートポリスは、とても魅力的なサーキット場です。それぞれの楽しみ方があります。
この記事が子どもを連れてオートポリスへ行く方の少しでもお役に立てれば嬉しいです。
それでは、今日も素敵な時間をお過ごしください♪