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小学1年生の子どもが計算カードを嫌がる!楽しくさせる方法は?速くするためには?

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小学1年生の娘が計算カードをやりたがらずに困っていました。

1学期から国語の教科書の音読と計算カードをするのは毎日の宿題。

計算カードは夏休みの宿題でもあり、毎日しないといけないのですが・・・。

他の宿題はスムーズに進んでいます。でも、計算カードだけはやりたがらず、間違いも多くです。

  • どうしたら楽しく計算カードに取り組めるのでしょうか?
  • 計算カードを速くできるようになる方法はないのでしょうか?

今回は、計算カードを嫌がる子どもに楽しくさせる方法を考えてみました。どうやって教えればいいのか、担任の先生にも相談してみました。

私が試してみて娘に効果があった方法をご紹介します。

子どもを算数好きにさせるために、一緒に頑張りましょう!

※(2022年7月18日追記)娘は現在2年生になり、算数は得意科目になりました。1年前、計算カードを頑張っておいて良かったです。現在の様子を最後に追記しました。

 

 

【小学1年生】 計算カードを嫌がる子どもにどうやって教えるの?

計算カードの写真

計算カードは毎日の宿題ですが、小学1年生の娘はスムーズに答えがでてきません。

学校によってはタイムを計って記録するそうです。

1年生の繰り上がり、繰り下がりのない足し算と引き算。どのように教えればいいのでしょうか。

娘は計算カードを嫌がります。なだめすかしながらさせてはいましたが、間違いが多くて、教え方もよく分かりません。

担任の先生に相談してみると、次のような回答でした。

  • 学校では指を使ったり、ブロックを使って少しずつ正解が増えてきています
  • すぐに答えが出るように夏休み中にクリアすることが目標です
  • 即答できなくても、一つ一つ正確に計算できることを目指して下さい

 

まずは、速さよりも正確さが大切。数を目に見える形にした方が分かりやすいので、最初は指を使ってもいいそうです。

繰り上がり、繰り下がりのない計算だけのときは、ブロックやおはじきなどを10個用意しておくといいですね。

友達の子どもは計算カードを時計を見てしているそうです。どうやっているのでしょうか。友達も不思議がっています。

教科書を確認すると、絵を使って分かりやすく教えているので、絵を書いて教えてもいいですね。

 

計算カードを速くするために暗記する

教え方は分かりましたが、カードの計算を、たびたび指やブロックなどを使っていたのでは時間がかかりますよね。

そのうち、スムーズに答えられるようになるのだと思いますが、その前に、算数が嫌いになるかもしれません。

「夏休み中に即答できるようになるのが目標」ということならば、家でも対策を考えないといけないですね。

なるべく嫌がらないようにするには、簡単に答えが分かればいいのだと思います。

娘の計算カードをみて表を作ってみました。

〇足し算

1+0 1+1 1+2 1+3 1+4 1+5 1+6 1+7 1+8 1+9
2+0 2+1 2+2 2+3 2+4 2+5 2+6 2+7 2+8  
3+0 3+1 3+2 3+3 3+4 3+5 3+6 3+7    
4+0 4+1 4+2 4+3 4+4 4+5 4+6      
5+0 5+1 5+2 5+3 5+4 5+5        
6+0 6+1 6+2 6+3 6+4          
7+0 7+1 7+2 7+3            
8+0 8+1 8+2              
9+0 9+1                
10+0                  

〇引き算

10-0 10-1 10-2 10-3 10-4 10-5 10-6 10-7 10-8 10-9
9-0 9-1 9-2 9-3 9-4 9-5 9-6 9-7 9-8  
8-0 8-1 8-2 8-3 8-4 8-5 8-6 8-7    
7-0 7-1 7-2 7-3 7-4 7-5 7-6      
6-0 6-1 6-2 6-3 6-4 6-5        
5-0 5-1 5-2 5-3 5-4          
4-0 4-1 4-2 4-3            
3-0 3-1 3-2              
2-0 2-1                
1-0                  

 

繰り上がり、繰り下がりのない計算は、理論を理解したなら、後は暗記すればいいのだと思います。

掛け算九九を覚えるときに、理屈抜きに覚えるようなイメージです。

パット答えが出てくるように繰り返し覚えさせることにしました。個人差はあると思いますが、私が見ている限りでは、子どもは暗記が得意です。

毎日少しずつ、褒めながら覚えさせると、嬉しいようでどんどん覚えてくれました。

九九の表のように答えまで書いて毎日声を出して読むのもいいですね。

 

自分で表を作らなくても、子どもの学習のサポートにとても良いサイトがありますのでリンクしておきますね。↓↓↓

学習ポスター | ぷりんときっず

 

楽しく計算カードをさせる方法は?

どうしたら楽しく計算カードができるのか考えてみました。娘はトランプは好きなので、ゲーム感覚で競争してすると楽しめるかもしれません。

まず、カードを下の写真のようにばらしてみました。

計算カードをバラした写真


私と競争でカードを読みながら問題を解いて、どちらが多くできたかを競争してもいいのですが、それだと、答えのチェックが出来ません。

娘にカードを取って問題と答えを言わせて、毎日タイムを計るようにしました。カードをとって例えば5+3=8と声を出して問題をどんどんしていきます。

単純ですが、娘は楽しいようで、この方法を始めてから計算カードを進んでするようになりました。毎日足し算と引き算をして、タイムを記録しておきます。

少しでも早くなると、「すごいねー。昨日よりはやくなったよ。」と褒めると嬉しそう!

 

小学1年生の子どもに計算カードを楽しく速くさせる方法のまとめ

小学1年生の子どもに計算カードを楽しく速くさせる方法を考えてみて、私が試して効果があった方法をご紹介しました。

ポイントは次の3点です。

  • 答えを暗記させる
  • ゲーム感覚でタイムを計る
  • 出来たら褒める

繰り上がり、繰り下がりのない計算は、指やブロックを使って説明して、理論が分かったなら、暗記させるといいです。

我が家では、計算カードをばらして、毎日タイムを計って記録するようになって、娘が進んでするようになりました。

ポイントはとにかく少しでも良いところを褒めて子どもをその気にさせること!

「昨日より速くなったね」

「スゴイ、もう覚えちゃったの!」

褒められるとやる気がでるようです。

 

計算カードを嫌がっていた子どものその後

(2022年7月18日追記)

娘は2年生になり、1学期の計算大会は100点でした。

1年前が嘘のように、算数の宿題を進んでしています。

計算カードは算数の基礎なので、なんとか楽しくさせたいですよね。

この記事が、子どもが計算カードを嫌がって悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

 

お子様にあった教材をみつけるのもおすすめです。

うちの子は進研ゼミをしていて、2年生の掛け算を楽しく学ぶことが出来ました。

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