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正範語録に学ぶ!「一生懸命だと知恵が出る。中途半端だと愚痴が出る。いい加減だと言い訳が出る。」

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忙しい毎日。ついついストレスで愚痴が出てしまうこともあると思います。

 

私は仕事で学校を訪問する機会が多いのですが、学校には、よく絵や言葉が飾ってあります。以前の記事でご紹介しましたが、相田みつをさんの言葉は特に、お見掛けします。

 

今日、訪問した学校でも胸に響く言葉と出会いましたので、みなさんにご紹介します。

 

 

一生懸命だと知恵がでる!

私が学校で出会ったのは次の言葉です。

「一生懸命だと知恵が出る。中途半端だと愚痴がでる。いい加減だと言い訳がでる。」

 

調べてみたら戦国時代の武将、武田信玄公が唱えた言葉がルーツという説がある「正範語録(せいはんごろく)」という文章の一部分でした。

武田信玄公の生きていた戦国時代は、文字通り、命懸けだったと思います。今の時代の一生懸命とは重みが違うでしょうね。

 

命がけでやれば何が何でもやろうとするので、知恵を絞り知恵が湧いてきて、愚痴や言い訳を言う暇もないでしょう。

愚痴や言い訳が出るときは一生懸命さが足りないのかもしれませんね。

 

自分を振り返ってみても、一生懸命何かに取り組んでいるときは、愚痴や言い訳よりも、どうしたら成功するのかを考えています。

中途半端な姿勢だと、「どうして、こんなにやっているのに結果がでないの」と愚痴がでます。

いいかげんだと、出来なかったことを正当化して、環境や人のせいにして言い訳が出ています。

私は命がけで何かに取り組んだ経験はありませんが、戦国時代を生きた武田信玄公の言葉に出会い、生きる姿勢を学んだような思いがしました。

正範語録とは?

みなさんは、「正範語録」をご存知ですか?

諸説あるようですが、武田信玄公が唱えた言葉がルーツだとも言われています。

全文をご紹介します。

 

『正範語録』

実力の差は努力の差
実績の差は責任感の差
人格の差は苦労の差
判断の差は情報の差

 

一生懸命だと知恵が出る
中途半端だと愚痴が出る
いい加減だと言い訳が出る(ばかり)

 

本気でするから大抵のことはできる
本気でするから何でも面白い
本気でするから誰かが助けてくれる

 武田信玄公の言葉では「風林火山」が有名ですね。

「正範語録」は前に進みたいときやちょっと勇気が出ないときにぴったりな言葉だと思います。

 

正範語録はSNSで有名に

「正範語録」はSNSで有名になりました。ツイートの一部をご紹介しますね。

 

 

 

 

 

 

多くの方が、 「正範語録」の言葉に励まされているようですね。ですが、愚痴や言い訳を言いたくなる時もあると思いますよ。

たまには、愚痴を言って発散させましょう!

まとめ

学校で出会った言葉について調べてみました。「一生懸命だと知恵が出る。中途半端だと愚痴が出る。いい加減だと言い訳が出る。」は武田信玄公が唱えた言葉がルーツという説がある「正範語録」という言葉の一部分でした。

時代は違っても現代に通じるものがあり、SNSで有名になり、話題になりました。

「正範語録」には諸説あり、実際のところ、作者や出典は不明の言葉です。ですが、誰の言葉であっても、生きる知恵を学べる素晴らしい言葉だと思います。

一生懸命に何かに取り組み、達成感を感じたいですね。

でも、愚痴や言い訳を言いたいときもありますので、そんなときは、上手に発散して楽しく、過ごしていきましょう!

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 今日から続く毎日が素晴らしい日々でありますように!