先日、小学生の子どもの授業参観に参加しました。
進級して初めての授業参観。授業の様子や友達とのかかわりなど知りたいことがいっぱいです。
積極的な子どもたちの様子が見られて満足したのですが、1点だけ残念なことがありました。
参加している親の中に、授業の初めから最後まで雑談していた方がいたことです。
授業参観は自然と親同士のコミュニケーションの場にもなります。
ママ同士で話が盛り上がってしまうのですが、度を過ぎると周りの迷惑になってしまうことも・・・。
この記事では、授業参観中しゃべっている親がうるさいときの対策や学校で見ておきたいことなどをまとめました。
授業参観でずっとしゃべっている親がうるさくてびっくり
子どもの授業参観で、私は教室内の我が子の近くにいました。
となりにいたママ達3人は、お知り合いのようで授業が始まる前から楽しそうにおしゃべりされていました。
そして、授業が始まってもおしゃべりは続き、結局最後まで終わりませんでした。子ども達が前に出て発表する授業でしたので、教室が静かな状況ではありませんでしたが、うるさくて気になります。
私はなるべく子どもの様子を見るようにして過ごしました。
授業が終わった後、知り合いのママが
「おしゃべりしている人がいてうるさかったよね。なんで授業参観中にずっと雑談しているの。」
と怒っていました。
気になったのは私だけではないようでした。
おしゃべりしていたママ達は久しぶりに会えて嬉しかったのでしょうか。
ママは忙しいので、授業参観のときくらいしか、集まって話ができないのかもしれませんね。
でも、子どもたちは「授業中はおしゃべりしないように」と教えられているはずです。
時々ちょっと隣の人と話すくらいならいいですが、長いおしゃべりは授業参観の前か後にしてもらいたいです。
授業参観でずっとしゃべっている親がうるさいときの対策
私は授業参観で親のおしゃべりがうるさいと感じたのは今回が初めてでした。ですが、今後もあるかもしれません。
対策を考えてみました。
✅直接親に注意する
✅学校から注意喚起してもらう
✅PTAに問題提起する
直接親に注意する
その場で自分がおしゃべりしている親に注意できればよいのですが、なかなか難しいと思います。
同じクラスで今後も親同士会うことを考えると、気まずくなるのは避けたいですよね。
もし、伝えるのなら
- 申し訳ありませんが、子ども達が授業に集中できるように静かにお願いします。
- 子ども達が一生懸命発表しているので、一緒に見ましょう。
などでしょうか。
でも、私ならよほどのことがない限り言えないですね。
学校から注意喚起してもらう
授業参観前に学校からもらってくる案内プリントには
「授業中は私語を慎んでください」
と書いてあります。おしゃべりしている親御さんは、しっかり読んでいないのでしょうか。
先生に相談して、もっと目につくように学校から注意喚起してもらうのもいいですね。
例えば教室の入り口に
「授業中は私語をお控え下さい」
など目立つように掲示してもらうなどです。
あとは、担任の先生にその場で注意していただくことです。ですが先生によっては保護者に注意するのをストレスに感じるかもしれませんね。
授業の始めに
「子ども達ははりきっていますので、しっかり様子を見てあげてください」など一言いってもらえると少しは違うかもしれません。
PTAに問題提起する
先生方はお忙しいので、授業参観の保護者の雑談対策までお願いするのはおかしいような気もします。
だったらPTAに問題提起して、保護者同士で対策を考えるのも良いと思います。
授業参観の前に一斉メールなどを使って注意するのはどうでしょうか。
うちの子が通っている小学校では参観日の前に確認メールが届くので、書いてもらうことはできそうです。
単に、「私語を慎んでください」では響かないので、具体的に次のように書いてもらうとよいと思います。
- 前回の授業参観で〇年生の保護者の方から、雑談がうるさくて子どもの声が聞こえなかった」という意見がありました。
- 〇年生の児童から授業参観の日に後ろでみているママたちの声がうるさくて、悲しくなったと言われました。
参観日の前でなくても、保護者が集まる機会に、子ども達からの声という形で伝えるといいかもしれません。
子どもは授業参観に親が見に来てくれるのを楽しみにしています。
親が自分を見ずに、雑談ばかりしているのを見ると、きっとがっかりするでしょう。
親の雑談が起こりやすい授業参観とは
先生と問題に答える生徒の声だけしか聞こえない教室では、保護者の雑談は起こりにくいです。
グループ学習などで子ども達が話し合う授業は、教室内がざわつくので親も雑談しやすい雰囲気になります。
また、担任の先生にもよります。
厳しそうな先生だと保護者も静かに見ています。
授業参観では先生も気を使われるのか、みんなが発表するような授業になることが多く、教室内が多少ざわつくのは仕方ない面もあります。
授業参観では学校や子どもの何を見る?
授業参観では授業中の子どもの様子だけでなく、校内の雰囲気などを知ることができます。
学校で見るべきポイントについてまとめました。
✔ 校内の様子や雰囲気
✔休み時間の子どもの過ごし方
✔授業中の子どもの様子
✔先生の教え方や接し方
✔クラスメイトの様子
✔保護者の様子
授業参観は、子どもの授業中の態度や学校の雰囲気を直接見ることができる貴重な機会です。
廊下や教室に、児童の絵や書道などの作品が掲示されていて、学校での活動を伺うことができます。
早めに学校に行くと、休み時間の子どもの様子や友達との関係も確認できます。
授業中は先生の教え方や子どもへの接し方、我が子がしっかり授業を受けているのかなど見ておきましょう。
保護者が見に来ているので、普段の授業と全く同じというわけではありませんが、学習に対する意欲や課題を把握することができます。
また、授業参観は同じクラスの保護者と知りあえる機会でもあります。
子どもが仲良くしている友達の保護者にあいさつして、顔見知りになっておくと安心です。
まとめ
授業参観中、雑談している保護者がうるさいときの対策や学校で見ておきたいポイントなどをご紹介しました。
授業参観は親同士のコミュニケーションの場でもありますが、子どもの授業中の態度や学校の雰囲気を直接見ることができる貴重な機会です。
親が知らない我が子の表情や学校生活で頑張っていることをしっかり見てあげて下さい。
そして、家に帰ってからは子どもをたくさんほめてあげたいですね。
最後まで、お読みいただきありがとうございます。この記事が何かお役に立てれば嬉しいです。
それでは、今日も素敵な時間をお過ごしください♪