こんにちは。ももです。
私は毎朝、小学1年生の子どもの登校に付き添っています。
娘は毎朝「学校に行きたくない」と言いながら登校しています。詳しくはこちらの記事に書きました。↓
憂鬱な新学期、学校へ行き渋る子どもにどう対応すればいいの? - りらっくすぅーる
通学途中で、たくさんの子どもに達に会います。
全体的にテンションが低いですね。
もちろん、元気なお子さんもいますが、ほとんどのお子さんは朝から元気がないように見えます。
ランドセルも重いし、まだ、体が起きていなくて、気持ちが上がらないのも仕方ないのでしょうか。
それなのに、ある日、子ども達の顔が明るくて、中には走って登校している子も!
その日は、休み明けで荷物が多くてランドセルに入りきれないくらいでした。
重たい荷物、おまけに休み明け、なのに笑顔の子ども達。
まるで、魔法にかかったよう。
どうしてなのでしょうか?
それは、記事を読んでみて下さいね。
荷物が重たくても笑顔の子ども達
今の小学生のランドセルは、とても重くて、びっくりします。
大人でも辛くなりそうな荷物。
特に休み明けの月曜日は、疲れた表情の子が多いように感じます。
でも、運動会の振り替え休日明けは、違いました。
休み明けなのに、楽しそうに笑顔で登校している子ども達。
その日は給食がないので、お弁当持参。
いつもより、さらに荷物が多いのに、笑顔がいっぱいです。
楽しかった運動会の余韻が残っているのでしょうか。
手作りお弁当の魔法で気持ちがウキウキ
歩いていると、娘の友達のエリちゃんとレイちゃんに会いました。
娘を見るなり、エリちゃんが「ねえ、さくらちゃん、私のお弁当見て」と言い、今にもお弁当を開けそうな様子です。
通学中なので、「お昼ご飯の時にさくらに見せてね」と私が答えると、「今日は、ハロウィンのカボチャのキャラ弁なの。お母さんが、5時に起きて作ってくれたの」と嬉しそうに教えてくれました。
レイちゃんも「私もキャラ弁!私のお母さんも、保育園の遠足の時は4時に起きてお弁当をつくってくれたよ」と得意そう。
「すごいね。お弁当食べるの楽しみね!」と答えると2人とも重たい荷物も気にならないようで、いつもの朝と別人のように笑顔で張り切って学校に歩いています。
娘も、今日は嬉しそう!
子どもは親がしたことを覚えてくれている
子ども達の様子を見ていて、私もいつもより早起きしてお弁当を作りましたが、疲れが吹き飛びました。
忘れてほしいこともしっかり覚えていて、子どもの記憶力はスゴイ、と思うことは多いです。
ですが、ちゃんと手をかけて大人がしたことも覚えてくれているのですね。
翌朝、エリちゃんに「昨日のお弁当、美味しかった?」と聞くと、キラキラした瞳で、「うん、美味しかった。もっとお弁当の日が増えればいいのに」と言っていました。
子どものお弁当を作るのは、大変ですが、今は年に数回。
こんなに喜んでもらえるのなら、手間をかけて作ってあげたいと思います。
日頃は給食があるので、ありがたいです。
元気がない子どもの荷物も気持ちも軽くなる不思議な魔法!
いつもは暗い表情で登校している子ども達が、お弁当の日は笑顔で元気に登校していました。
子どもにとっては、心を込めて作った手づくりのお弁当があれば、重たい荷物なんて気にならないようですね。
子ども達の荷物も気持ちも軽くなる、不思議な魔法は「手作りのお弁当」
それに、こめられた、親の思いでした。
いつも完璧には無理ですが、子どもは大人が手間をかけたことは、覚えてくれていることが分かりました。
これからも、子ども達が、元気に登校できますように!
お弁当は毎日持っていきませんが、心を込めて子どもと接していきたいと思います。