こんにちは。
今日は久しぶりに暖かく、ほっとしました。
コロナ禍の毎日で、みなさん、感染症対策を心がけて生活されていると思います。感染症対策と免疫力アップ、両方とも大事ですよね。
ストレスが溜まると感染症への抵抗力が弱まると言われています。
今日は、道具が必要ない、免疫力アップの方法をご紹介します。
それは、笑顔です。憂鬱な時も笑顔をつくると幸せを呼び込める、万能薬の笑顔の効果について調べてみました。
笑顔の効果は科学で証明されているの?
顔面フィードバック仮説
これは、アメリカの心理学者トムキンス氏が発表した仮説です。一般的には、感情が表情に表れると考えられていますが、笑顔になることで顔の表情筋が刺激をうけ、それが脳にフィードバックされると、ポジティブな感情が生まれるということです。
感情は「表情をつくる」ことで変えられるということになります。
脳科学では
笑顔を浮かべていると脳が楽しいと勘違いしてポジティブな思考になりやすくなると考えられています。また、脳には「ミラーシステム」という目の前のことを自分のことのように感じる仕組みが備わっていて、あなたの笑顔をみた相手は、いかにも自分が笑顔になる場面にいるかのような感覚になります。
驚きの笑顔の効果
1、ストレス解消とプラス思考
笑顔がもたらす効果で、1番大きな効果と考えられるのは、ストレス解消です。
コロナ禍の中、多くの人が何らかのストレスをかかえていると思います。ストレスは心だけではなく、身体にも悪影響を及ぼすことがあるので、なるべく軽減させたいですね。
笑顔になることで、脳内には幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが多く分泌されます。セロトニンによって、ストレスが解消され、プラス思考になると言われています。
2、自立神経のバランスを整えてリラックス
自立神経は交感神経と副交感神経の2つで成り立っています
それぞれの働きは以下の通りです。
交感神経 : 心拍数を増加、血圧を上昇させる。緊張した状態の時に優位になる。
副交感神経 : 心拍数を減少、血圧を低下させる。リラックスしたときに優位になる。
起きているときは、交感神経が優位になっていますが、笑顔は副交感神経を優位にしてくれ、自律神経のバランスが整い、リラックスできると言われています。
3、免疫力がアップする
笑うことによって、がん細胞やウイルスと戦うナチュラルキラー細胞が活性化すると言われています。笑いは免疫力をアップするということが、科学的にも証明されているようです。お笑い番組などを見て、1人で笑っていても効果があります。
人と笑顔で向き合うことでもお互いの免疫力がアップします。
コロナ禍の今だから、笑顔でしっかり免疫力を高めていきたいですね。
4、アンチエイジング効果
笑顔をつくるためには顔の表情筋を使います。
笑顔をつくることによって顔や首だけではなく、頭皮などまで表情筋が鍛えられるので加齢やストレスによるシミやたるみが軽減されていきます。さらに表情筋をつかうほど顔の血流も促進されるので、肌ツヤが良くなる効果もあるようです。
笑顔になれないときは
作り笑顔にも効果がある
笑顔が大切と分かっていても、そんな気分になれない時もあるかと思います。
そんな時は作り笑顔でも大丈夫ですよ。作り笑顔でも、本当の笑顔同様に効果が得られるということが科学的に実証されているようです。
ですが、それでも、どうしても笑顔になれないときは無理して作らなくてもいいと思います。
その時の感情を受け止めて、まずは自分がホットできる時間を過ごしてみたらいかがでしょうか。
以下の記事でアロマテラピーで簡単リラックス法をご紹介しました。よろしければ一緒にご覧下さい。
まとめ
リラクゼーション法は数多くありますが、笑顔ほど手軽な方法はないでしょう。笑顔の人を見ると、自分も笑顔になりますよね。笑顔は伝染する性質をもっているようですね。笑顔の人を見ると自分も幸せな気持ちになりますよね。
「笑う門には福来る」という言葉がありますので、どんなに気分が上がらない日でも、まずは、朝、鏡をみて笑顔でスタートさせてみませんか。
最後までお読みいただきありがとうございます。
笑顔がいっぱいの世界でありますように!