こんにちは。
今日は爽やかな晴天です。
私は仕事で学校を訪問する機会が多いのですが、どこの学校も花壇がきれいに整備されていて、色とりどりの花々が出迎えてくれます。
ツツジは長く咲いているので、春から初夏にかけて楽しませてくれますね。
今の時期はアジサイが美しいです。
花は見ているだけで、癒されますが、今日は花にまつわる感動エピソードをご紹介します。
訪問した学校で伺ったお話です。
学校の門にある日、手紙が置いてありました。
どんな内容だったのでしょうか?
どうぞ記事を読んでみて下さいね。
花は見ているだけで、リラックスできます。
なんと、花の効果は科学的に証明されているんだそうです。花の効果について、調べてみました。花には不思議な癒しの効果があることが分かりました。
生活の中に花を取り入れてリラックスして過ごしたいですね。
花に癒され元気をもらう!感動エピソード
先日、仕事で学校を訪問したときに、教頭先生が、とても嬉しそうなご様子でした。
教頭先生が、その日、出勤したら、校門に手紙が置いてあったそうです。
読んでみると「毎朝、通勤途中に学校の花壇を見て、きれいな花に元気をもらいます。仕事で落ち込むことがあった日は、帰り道に花を見て、癒されていました」というような内容でした。
その学校では、先生方が、お忙しい業務の合間に花壇のお手入れをされていて、私も訪問するたびに、ほっとしていました。
手紙を書いた方は近くの介護施設で勤務されている40代の女性とのこと。
自転車で通勤する途中で、学校の花が目にとまったのでしょうね。
学校の先生方もお手紙を読んで嬉しそうでした。自分がしていることが誰かの役に立っていることを知ると嬉しいですよね。
美しい花は生徒さんだけではなく、通勤途中の方にも元気を与えていたのですね。
花の持つ力に感動しました。
花の癒し効果は不思議
花を見ると、リラックスや癒し効果があるのは経験で感じますよね。
実は、花の効果は科学的にも証明されています。
花の癒し効果には不思議なことがあるんですよ。
詳しく説明しますね。
「千葉大学環境健康フィールド科学センター」で、花の効果を科学的に検証した結果、花には生理的なリラックス効果があることが証明されたそうです。
生花がもたらす心理的効果として以下のことが分かりました。
- 花のない部屋に比べて花のある部屋では「活気」の気分プロフィールが大幅に増加
- 「混乱」「疲労」「緊張・不安」「抑うつ」「怒り・敵意」が低下する
- 花のある部屋では交感神経活動が25%低下し、逆に副交感神経活動が29%上昇
「交感神経活動の低下」はストレス状態の緩和、「副交感神活動の上昇」はリラックス状態の亢進を意味するので、生花がもたらす生理的リラックス効果が医学的に証明されました。
この検証では、花がある部屋とない部屋では、「花がある部屋に」いた人のほうが、意識していても意識していなくても、体が自然とリラックスしていたそうです。
そして、花がある部屋にいた人のほうが、イライラなどのストレスも軽くなるそうです。
花を意識していなくても、リラックス効果があるなんて不思議ですね。
生花にこんな素晴らしい効果があったなんて、意識しなくても、ただ飾ってあるだけでもリラックスできるんですね。
花の癒しの力を知ったので、これからますますリラックス効果がありそうです。
まとめ
学校に届いた手紙についてご紹介しました。「花に癒され元気をもらった」という内容でしたが、手紙を読んだ私も嬉しく、幸せな気持ちになりました。
花の癒し効果は科学的にも証明されているそうで、花を意識していなくてもリラックス効果があるなんて、不思議で素晴らしいと感じました。
巡る季節の花々に元気をもらい、癒されながら、日々を豊かに過ごしていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
皆様の毎日がやさしさに包まれる日でありますように!