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憂鬱な新学期!学校に行きたくないという小学生に寄り添った私の体験

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夏休みが終わり、小学校も2学期が始まりました。

今は小学3年生の我が家の子どもは「夏休みが終わって悲しい」と言いながらも、今日から元気に登校しました。

 

ですが、1年生の時は新学期が始まると、「学校に行きたくないと」言い出して困りました。

当時のことを思いだし、新学期になり学校に行きたくないという小学生の子どもにどのように対応したか、私の体験をまとめました。

 

私は子どもに寄り添うことを選びました。

 

何が子どものためなのか。答えは一つではないと思います。

この記事では私が試した方法や私の周りのお母さんの対応をご紹介します。

大人でも仕事に行きたくないときもあるので、気持ちも分かりますが、「学校へ行きたくない」と言われると心配になりますよね。

新学期になり、学校へ行き渋る子どもに悩んでいる方の参考になれば幸いです。

 

 

憂鬱な新学期!どうして学校に行きたくないの?

もともと登校渋り気味だった子どもは、休み明けはなおさら行きたくないでしょうね。

新学期に学校に行きたくない理由は様々です。一例をご紹介します。

1人で登校したくない

私の子どもは小学1年生の1学期は張り切って学校へ行っていました。

それが、夏休み明けの新学期から、毎朝、「学校に行きたくない」と言うようになりました。

 

娘が学校へ行きたくない理由は、1人で登校するのが嫌だったことです。

1学期に一緒に学校に行っていた近所の友達が引っ越してしまい、「1人で学校に行きたくない」と言っていました。

まだ、1年生だったので無理もないですね。

1人で登校している1年生もたくさん見かけますが、子どもの性格によって違うのでしょう。

 

小学生は頑張っています。

うちから小学校までは、子どもの足だと30分位。重たいランドセルに水筒まで持って、猛暑の日は大変ですよね。

 

先生が怖い

娘の友達も2学期に入って「学校へ行きたくない」と言い出して、お母さんが困っていました。

理由は「先生が怖いから」だそうです。

1学期はお母さんに送迎してもらって学校へ行っていましたが、長い休み明けで張りつめていた糸が切れてしまったようです。

「学校へ行きたくない」と激しく登校渋りしていたようで、大変そうでした。

 

学校に行きたくないという小学生への対応

学校へ行き渋る子どもへの対応は各家庭でさまざまです。正解は一つではありません。

優しく寄り添うのか、叱咤激励するのか、時と場合によって使い分けられればいいですね。

子どもに寄り添う

私は娘が1人で登校したくないから、学校に行きたくない」というので、2学期になって、毎朝、娘と一緒に登校していました。

朝の慌ただしい時間、往復約1時間の付き添い登校は大変でした。

 

途中で友達にあっても、なぜか私の手を放しません。そして道中、たびたび学校は嫌い、行きたくない」と聞かされるのでうんざりしていました。

でも、娘は帰りは友達と元気に帰ってきて、学校の話をしてくれました。

朝だけが憂鬱だったようです。

 

「学校が嫌い」と言われてどう返せばいいのか。

「楽しいこともあるよね」と言いたくなりますが、私は「そうなんだね」とただ、受け止めて子どもに寄り添っていました。

私は、娘が自分から手を放すまで、一緒に登校しました。

 

子どもを叱咤激励する

お母さんによっては「そんなこと言ったって、どうせ行かないといけないんだよ。だったら、行きたくないと言うのをやめなさい」と励まされる方もいました。

 

それも正しいと思います。気持ちを切り替えるのは大事!

言霊という言葉がありますが、嫌だと言い続けるとますます嫌になりそうです。

嫌な気持ちに引きずられずに、気持ちを切り替えてほしいと願うのは当然のことです。

 

1人で登校している子、お母さんにランドセルを持ってもらい登校している子、車で送ってもらっている子、それぞれですが、どこのご家庭も「学校に行って色々なことを学んでほしい」と願っておられるでしょう。

もちろん、学校生活は楽しいことばかりではないかもしれません。

さまざまな経験が子どもの良さをつくっていくと思います。

 

学校に相談する

「先生が怖い」と登校しぶりしていたお子さんのお母さんは、担任の先生に相談に行かれたそうです。

子どもの話だけでは分からないので、思い切って先生に相談するのもいいのかもしれません。

子どもにとって優しい先生が良いとは限りません。でも、「先生が怖い」という理由で激しく学校に行き渋るようなら、先生に相談すると先生のお考えが分かり安心できます。

 

そのお母さんは先生とお話して安心されたようでした。その後もお子さんは「先生が怖い」と言っていたようですが、元気に登校しています。

教育では、厳しさが必要な場面もあるでしょうから、怖いと思われる先生がいるのは、親としては心強いです。

※私の子どもも先生が怖くて登校渋りをしていた時期があります。下記の記事にご紹介しています。

 

学校に行きたくないという子どもへの対応を批判されるたら?

私は、娘に付き添って登校しましたが「甘やかしすぎじゃないの」と言われたこともあります。

「嫌がっても言い聞かせて1人で行かせなさい」

「学校に車で送るなんて信じられない、甘やかしすぎ」

「学校へ行くのは当たり前でしょ。昔は行きたくないなんていう子はいなかったよ。今は親が甘すぎる」

などと言われ、不快な思いもしました。

 

確かに、50代の私の小学校時代を考えると、車で送ってもらった記憶はないし、今のように登校拒否はあまり聞かなかったです。

学校が好きだったわけではありませんが、行くのが当たり前という感覚だったのでしょうね。

世代によっても考え方はちがいます。

 

子どもへの対応を批判されたとき、どうするのか?

 

私はほとんど聞き流しています。

みんな子どものことを思ってアドバイスしてくれているので、それを否定はしません。

ですが、子育てで最後に責任があるのは親です。

 

私は、娘が1人で登校できるまで付き添いました。

「甘やかしている」と言われても、娘の成長する力を信じて、不安な気持ちを受け止めて寄り添いました。

 

まとめ

新学期になり、学校に行きたくないという小学生に寄り添った私の体験をご紹介しました。

今の時代、学校だけがすべてではないことは分かっています。

登校渋りは一時的なことで、時間が解決するのかもしれません。

 

でも、子どもに「学校に行きたくない」と言われると不安になりますよね。

子育ては結果が分かるのがだいぶん先になるので、何が正しいのか試行錯誤の毎日です。

悩むのはそれだけ子どもにしっかり向き合っているからだと言われたことがあります

 

この記事では私や周りのお母さんが試した方法をご紹介しましたが、それぞれのご家庭で、状況が違うので、登校に付き添ったり車で送ったりが難しい場合もあると思います。

何が正解なのか、分かりませんが、子どもの力と可能性を信じて、成長を見守っていきたいです。

 

最後まで、お読みいただきありがとうございます。この記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです♪

それでは、今日も素敵な時間をお過ごしください!