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憂鬱な新学期、学校へ行き渋る子どもにどう対応すればいいの?

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こんにちは。ももです。

9月になり、多くの学校で新学期が始まりました。

今年は、コロナの影響で、夏休みが延長されたり、分散登校になったりで、なんとなく落ち着かないですね。

我が家も、1学期は元気に小学校に行っていた娘が、2学期になって毎朝「学校に行きたくない」と言っています。

大人でも仕事に行きたくないときもあるので、気持ちは分かりますが、出来れば楽しく学校に行ってほしいです。

新学期になり、学校へ行き渋る子どもにどう対応すればいいのでしょうか?

答えは一つではないと思いますが、考えてみました。

私が試した方法や私の周りのお母さんの対応を紹介します。

自分のやり方を否定されたときの対応も考えてみました。

新学期になり、学校へ行き渋る子どもに悩んでいる方の参考になれば幸いです。

憂鬱な新学期!どうして学校に行きたくないの?

私の娘は1学期は張り切って学校へ行っていました。

それが、新学期が始まり、毎朝、「学校に行きたくない」と言っています。

その理由は、登校にあるようです。1学期は娘は1年生のお友達と3人で学校へ行っていましたが、一人が引っ越してしまいました。

そして、もう一人の友達のかなちゃんは、1学期から朝から調子が悪いことが多くて、とうとう車通学になってしまいました。

娘は「1人では登校したくない」そうです。まだ、1年生なので無理もないですね。

1人で登校している1年生もたくさん見かけますが、子どもの性格によってちがうのでしょうね。

1学期一緒に登校していた、かなちゃんは保育園からのお友達。また一緒に登校できればいいのですが、毎朝、お母さんが車で送られています。

かなちゃんは、学校への行き渋りが激しいそうです。

長い夏休みの後なので、なおさら、行きたくないのでしょうね。お母さんも、困っています。

1学期は「歩いていくのが嫌」だったようですが、最近は「先生が嫌い」とも言っているそうです。

うちから小学校までは、子どもの足だと30分位かかります。重たいランドセルに水筒まで持って、さらにマスクをして登校するのは、大変だろうと思います。

2学期になって、学校に行き渋る子どもに悩んでいるお母さんの話を、身近で聞きます。

親子ともに憂鬱な新学期です。

学校へ行き渋る子どもへの対応は?

学校へ行き渋る子どもへの対応は各家庭でさまざまです。

理由も一つではないこともあるので、どうすればいいのか、思考錯誤の日々です。

私は娘が「1人で登校したくないから、学校に行きたくない」というので、2学期になって、毎朝、娘と一緒に登校しています。

朝の慌ただしい時間、往復約1時間、始めは負担に感じました。

途中で友達にあっても、なぜか私の手を放しません。そして道中、たびたび学校は嫌い、行きたくない」と聞かされるのでうんざりしていました。

でも、娘は、帰りは友達と元気に帰ってきて、学校の話をしてくれます。朝だけが憂鬱なようです。

 

「学校が嫌い」と言われてどう返せばいいのでしょうね。

「楽しいこともあるよね」と言いたくなりますが、今は「そうなんだね」とただ、受け止めています。

子どもには自分の正直な気持ちを大切にしてほしいと思うからです。

 

お母さんによっては「そんなこと言ったって、どうせ行かないといけないんだよ。だったら、嫌いというのをやめなさい」と言われる方もいます。

それも正しいですよね。気持ちを切り替えるのは大事!

 

言霊という言葉がありますが、嫌だと言い続けるとますます嫌になりそうです。

嫌な気持ちに引きずられずに、気持ちを切り替えてほしいですよね。

私は、自分が気持ちの切り替えが得意ではなかったので、娘に強制できません。

ただ「そうなんだ、嫌なんだね」と受け止めるだけです。そして「さくらは、今日をどんな1日にしたいの?」と聞いてみます。

「今日をどんな1日にするのかを自分で決める」ということを私は娘に教えたいです。

 

1人で登校している子、お母さんにランドセルを持ってもらい登校している子、車で送ってもらっている子、それぞれですが、どこのご家庭も「学校に行って色々なことを学んでほしい」と願っておられるでしょう。

もちろん、学校生活は楽しいことばかりではないかもしれません。

さまざまな経験が子どもの良さをつくっていくと思います。

 

私は、娘が自分から手を放すまで、一緒に登校するつもりです。まずは、自分が気持ちを切り替えて娘との登校を楽しもう!と決めたら、なんだか楽しくなりました。

ちょっと早起きして朝の支度をし、毎朝1時間のウォーキングを娘との大事な時間にしています。

ほっておいても、そのうち娘は自分から手を放していくでしょう。

子どもが持っているいる可能性を信じて、娘を信じて今を大切にします。

「先生が怖い」と言っていたお子さんのお母さんは、担任の先生に相談に行かれたそうです。

子どもの話だけでは分からないので、思い切って先生に相談するのもいいのかもしれません。

子どもにとって優しい先生が良いとは言えないですよね。でも、「先生が怖い」という理由で激しく学校に行き渋るようなら、先生に相談してみると、先生のお考えも分かるので安心できそうです。

そのお母さんは先生とお話して安心されたようでした。今でもお子さんは「先生が怖い」と言っているようですが、元気に登校しています。

教育では、厳しさが必要な場面もあるでしょうから、怖いと思われる先生がいるのは、親としては心強いです。

 

(2021年12月14日追記)

※その後、私は「伝え方・コミュニケーション法」の講座を受講して、子どもへの声掛けを学びました。

下記の記事で登校しぶりをする子どもへの声掛けをご紹介しています。参考になれば嬉しいです。

>>憂鬱な月曜日!登校しぶりをする小学1年生にかける言葉、子どもに響く伝え方は? - りらっくすぅーる

 

子どもへの対応を批判されるたら?

私は、娘に付き添って登校していますが、両親には「甘やかしすぎじゃないの」と言われます。

「嫌がっても言い聞かせて1人で行かせなさい」と言われて、嫌な気分になりました。

「学校に車で送るなんて信じられない、甘やかしすぎ」だとも言っています。

「学校へ行くのは当たり前でしょ。昔は学校へ行きたないなんていう子いなかったよ。今は親が甘すぎる」という考えのようです。

 

確かに、40代の私の小学校時代を考えると、車で送ってもらった記憶はないし、今のように登校拒否はあまり聞かなかったです。

学校が好きというわけではありませんが、行くのが当たり前という感覚だったのでしょうね。

両親の世代なら、今より兄弟も多いし、なおさら、親にかまわれていなかったでしょう。

学校へ行き渋る子どもへの対応を批判されたとき、どうすればいいのでしょうか?

 

私はほとんど聞き流しています。両親には両親の考えがあり、それを否定はしません。日頃、子育てに協力してもらっているので、感謝もしています。

でも、子育てで最後に責任があるのは親だと思うのです。両親にとっても可愛い孫。みんなが、娘のことを大切に思ってくれていることに感謝しつつ、私は親として娘を守りたいです。

 

私は、娘が自分から手を放すまで、しっかりと娘の手を放しません。「甘やかしている」と言われても、娘の成長する力を信じて、今は不安な気持ちを受け止めてあげたいです。

まとめ

新学期になり、学校へ行き渋る子どもにどう対応すればいいのかを考えてみました。

学校だけがすべてではないことは分かっています。

一時的なことで、時間が解決するのかもしれません。

でも、子どもに「学校に行きたくない」と言われると不安になりますよね。

子育ては結果が分かるのがだいぶん先になるので、何が正しいのか、試行錯誤の毎日です。

 

両親の世代からすると、私は子どもに構いすぎなのでしょう。

子育てで悩むのはそれだけ子どもにしっかり向き合っているからですよね。

この記事では私や周りのお母さんが試した方法を紹介しましたが、それぞれのご家庭で、状況が違うので、登校に付き添ったり車で送ったりが難しい場合もあると思います。

何が正解なのか、分かりませんが、子どもの力と可能性を信じて、成長を見守っていきたいです。

子ども達が、「たくさんのことを学べますように」願っています。

 

最後まで、お読みいただきありがとうございます。この記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです♪

それでは、今日も素敵な時間をお過ごしください!