りらっくすぅーる

ホッとする話題・ニュース・商品レビューなどをお届けします!

   ※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

『ファミマ「はだいろ」表記の下着を自主回収』に対するSNSの反応!なぜ「肌色」が消えたの?

スポンサーリンク

f:id:rirakkusuru:20210329143425j:plainこんにちは。

みなさんは、色の表現で「はだ色」という使い方をしますか?

ファミリーマートが、今月から販売を始めたプライベートブランドの下着約22万5000枚を自主回収したとニュースで知りました。

回収したのは「コンビニエンスウェア」のブランド名で全国で売り出した商品のうち、女性向けのキャミソールとショーツ、タンクトップの3種類です。「はだいろ」と表記してあり、社員や加盟店から不適切ではないかと指摘する声が出たため、販売当日に自主回収しました。

 

ファミマによると、関西方面で先行販売した際は、「ベージュ」と表記していましたが、全国展開する際に、「ひらがなにして、幅広い年代に受け入れてもらう」ために、表記を「はだいろ」に変えたそうです。

 

「はだいろ」が幅広い年代に受け入れられるかどうかは疑問ですが、発売当日に自主回収なんて、対応が早いと思いました。

発売前に対応できればもっと良かったですね。

 

ファミマは、表記を「ベージュ」に改めて、5月下旬ごろにまた、販売するようです。

 

みなさんは、どう思いますか?

いつのまにか、色鉛筆からも「はだいろ」は消えて「うすだいだいいろ」と呼ばれています。

 

「はだいろ」という呼び方は差別だという風潮が高まり、「うすだいだい」などと呼ばれるようになったようです。

 

「はだいろ」について、多くの方はどのように考えているのでしょうか?

どうして「はだいろ」という表記が消えたのでしょうか?

肌の色といえば、「美白」化粧品などの表記は問題にならないのでしょうか?

いろいろ疑問に思ったので調べてみました!

 

 

ファミマ「はだいろ」表記の下着を自主回収についてTwitterの反応は?

ファミマが肌色表記の下着を自主回収したことについて、どのような意見があるのか、Twitterを見てみましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 いろいろな意見がありますね。

全国展開するのに、ベージュから「はだいろ」に表記を変えるのはおかしい、という意見や日本語の表現なので、過剰に反応しすぎではないかなど、感じ方もさまざまですね。

 

次に、「肌色」が消えた理由について調べてみました。

 

「肌色」が消えた理由は?

「肌色」というのは私が子どもの頃は、塗り絵などで人物の肌の色を塗るときに使っていた色ですが、今は「うすだいだい」と呼ばれています。

「肌色」はいつから呼び名が変わったの?

日本では2000年に大手文具メーカー3社が話し合い、人の肌の色への固定観念を与える可能性があるという理由で「はだいろ」という呼称を使用しなくなりました

そして「肌色」にかわり「うすだいだい」という呼称が決定しました。

 

もう20年くらい前から文具では使われていない呼び名なんですね。

なぜ「肌色」が消えたの?

消費者から差別的だという批判が寄せられたことと、国際感覚に配慮したものだそうです。

世界には様々な肌の色の人がいるので、「うすだいだい色」を「肌の色」として決めつけることは差別意識を刷り込ませることになり、国際的な感覚からずれるのではないかという理由のようです。

 

確かに、日本に住む外国の方も増えてきているので、肌色をそのまま英語でSkinn color(スキンカラー)というと誤解を生じるかもしれません。

 

「美白」の表記も消えるの?

世界で、黒人差別撤廃への運動が広がる中、 外資メーカーは肌の色の多様性に配慮し「美白」という表記を撤回しはじめています。

 

日本でも花王が化粧品の「美白」の表記を取りやめることを発表しました。3月に発売したスキンケア商品を手始めに、今後、すべてのブランドで美白の表現を使わないそうです。

 

白い肌に憧れる気持ちを持つことは、個人の好みだと思いますが「美白」という言葉で不快な思いをする人もいるので、配慮が必要ということでしょうか。

 

まとめ

ファミマが「はだいろ」と表記した下着を自主回収したことで、「はだいろ」という表記が消えた理由などを調べてみました。

もう、20年くらい前から大手文具メーカーでは「肌色」から「うすだいだい色」と表記を変えていることが分かりました。

肌の色は人によって違うので配慮が必要だという理由です。

 

Twitterでもいろいろな意見がありましたが、「肌色」は本当の意味での「肌の色」を指しているのではなく、「日本固有の表現」なので過剰に反応しすぎではないかという考え方もありました。

「美白」という表記もなくなっていきそうです。

 

多様性へ配慮することは大切ですが、すべてのことに配慮するのは難しいのではないかというのが、私の率直な感想です。

みなさんは、どのように考えますか?

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 多様性を認めながら自由に生きることができますように!