育休からの仕事復帰時期に悩んでいるママは多いのではないでしょうか。
私は子どもが1歳の4月から仕事復帰しました。
育児休業給付金の支給が1歳までだったこともあり、私の周りのママは子どもが1歳前後の4月から仕事復帰する方が多かったです。
しばらく育児に専念したいからということで、2~3年休むママもいました。
育休からいつ仕事復帰してもメリットとデメリットがあります。
保育園入園の関係で、ママの気持ちだけでは決められない面もあるかと思います。
この記事では、1歳で育休から仕事復帰して、大変だったことや良かったことなど私の体験を書きました。
育休からの仕事復帰時期に悩んでいるママの参考になれば嬉しいです。
1歳で育休から仕事復帰して大変だったこと
私の子どもは3月生まれです。1歳になってすぐの4月から保育園に入園し、私は仕事復帰しました。
職場環境やお子さんの性格にもよりますが、私が子どもが1歳になって職場復帰して大変だったのは次のことです。
- 断乳に失敗して寝不足に
- 離乳食がすすんでおらず保育園のお昼ご飯を食べなかった
- 人見知りが始まっていたので預けてしばらく泣いていた
- よく病気になった
断乳に失敗して寝不足に
子どもが1歳の時に仕事復帰して一番きつかったのは、寝不足になったことです。
うちの子は完全母乳でした。保育園入園前に断乳したかったのですが、失敗してしまいました。
結局、1歳半まで夜間の授乳を続けたので、体力的にきつかったです。
断乳後も、夜泣きが続き、しばらく寝不足気味でした。
家族の協力と、時短勤務だったのでなんとか乗り切れました。
離乳食がすすんでおらずお昼ご飯を食べなかった
うちの子は1歳になっても離乳食がすすんでおらず、入園後しばらくは保育園のお昼ご飯を食べなかったそうです。
そのせいか、下記の記事でご紹介しているように、慣らし保育に1ヵ月かかりました。
ですが、しばらくするとパクパク食べ始めました。
人見知りが始まっていたのでしばらく泣いていた
子どもが6か月の時に仕事復帰した友人の話によると、保育園に預けても赤ちゃんが全然泣かなかったそうです。
「人見知りする時期ではなかったから良かった」と言っていました。
1歳児クラスの新入園児は、朝から保育園に預けられると泣いているお子さんが多かったです。これまでママとずっと一緒だったのに急に集団生活に入り、子どもが不安な気持ちになるのは自然なことです。
保育園入園後は慣らし保育から始まります。短時間保育から徐々に保育時間を延ばしていきますが、慣らし保育が終わっても、泣いているお子さんもいました。
ですが、そのうち慣れます。保育園に慣れてからも、連休明けや機嫌が悪い時は泣くこともあります。
誰もが経験することだし、先生方も毎年のことで慣れているので、心配しなくても大丈夫です。
よく病気になった
保育園1年目は、よく病気になります。
特に6か月から1歳半では免疫力が一番低下している時期だそうです。うちの子も1年目は、病気をもらい休む日が多かったです。
だんだん休む日数が減っていき、年中さんになる頃にはほとんど病気をしなくなりました。
1歳で育休から仕事復帰して良かったこと
子どもが1歳だと病気しやすく、人見知りする時期と重なり保育園で朝から泣くことも多いですが、1歳で育休から仕事復帰するのには良い面もあります。
特にママににメリットがあると思います。
- 同じクラスの新入園児が多いので安心
- 職場復帰の不安が少ない
- 忙しくて悩む暇がない
- 気分転換になる
同じクラスの新入園児が多いので安心
2歳、3歳に比べて1歳から保育園に入園するお子さんは多いです。
朝から子どもが保育園で泣いても、同じようなお子さんが多いので安心できます。
1年の育休だと職場復帰の不安が少ない
育児休業期間が長くなるほど、職場復帰するときの不安は大きくなると思います。
1年でも、「周りに迷惑をかけずに、仕事ができるのかな」と不安でした。
ですが、仕事を始めると、慣れてきます。3年育休を取った友だちも、復帰前は不安だったようですが、しばらくすると慣れていましたよ。
忙しくて悩む暇がない
育休から仕事復帰すると、とにかく忙しくなります。
うちの子は、離乳食がすすんでいなかったり、1歳を過ぎても歩かなかったり、気になる事がありました。
もしも、あと1年育休を取っていたら、いろいろ悩んだと思います。
私が住む地域の子育て支援センターは、赤ちゃんクラスと幼児クラスに分かれていました。
歩けるようになったら幼児クラスに上がっていたので、もしうちの子が1歳を過ぎて子育て支援センターに行っていたら、いつまでも幼児クラスに進めずに悩んだかもしれません。
同じ年齢の子ども達が幼児クラスに行って、うちの子だけ1歳6か月でも赤ちゃんクラスだったら気になります。
専門の先生に診てもらい「心配ない」と言われてはいても、他のお子さんと比べてしまっていたと思います。
気分転換になる
私は、赤ちゃんとずっと一緒にいると疲れるタイプでした。
子どもは可愛いですが、育児が思うようにいかずイライラしてしまうこともありました。
仕事している時間、子どもと離れることで気分転換ができ、子どもと一緒の時間を一層大切に思えるようになりました。
まとめ
1歳で育休から仕事復帰した私の体験をご紹介しました。大変だったことも良かったこともありました。
私が一番大変だったのは、夜間授乳を続けていて、寝不足気味だったことです。
体力的には大変でしたが、忙しくて育児で悩むこともなく気分転換も出来ました。
何歳で育休から仕事復帰しても、メリットとデメリットがあります。
早めに職場復帰すると、ママにとってはブランクが短く、キャリアプランに支障が少ないとも言われています。
育休が長くなると、子どもの成長を身近で長くみられます。離乳食も完了し、夜泣きも落ち着いているかもしれません。
保育園や職場、家庭の都合もあり、ママの気持ちだけで決められることではありませんが、どの時期に仕事復帰しても良いことはあります。
仕事と育児の両立に悩んでも、ママも子どもも慣れてくるので大丈夫ですよ!
この記事が育休からの仕事復帰時期に悩んでいるママへ、なにかしら参考になれば嬉しいです。
最後まで、お読みいただきありがとうございます。この記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです。
それでは、今日も素敵な時間をお過ごしください♪