赤ちゃんの歯が生え始めたころ、授乳中におっぱいを噛まれてしまうことがあります。
授乳はママと赤ちゃんにとって幸せな時間ですが、噛まれると痛くて辛くなりますね。
歯が生えだす頃は、歯茎がむずがゆかったり痛くなったりするために、口に入ったものは嚙みたくなるようです。
私も経験しました。
ですが、本当に簡単に解決しました。
それは
「赤ちゃんに優しく言い聞かせただけ」です。
全ての方が同じ方法で解決できるのかは分かりませんが、
授乳中、赤ちゃんがおっぱいを歯で噛んで悩んでいるママの参考になれば嬉しいです。
授乳中赤ちゃんに歯で噛まれたとき、ママはどうする？
乳歯が生え始める時期は赤ちゃんによって様々ですが、おおよそ生後6～9カ月頃に下の歯が生え始め、9～10カ月頃に上の歯が生えてくるようです。
上下の歯が生えると赤ちゃんが授乳中に噛むことがあり、痛くて悩むママも多いです。
娘が赤ちゃんのときに助産師さんに教えてもらったのですが
「ママが大きな声を出して痛がるのが面白くて、ふざけて噛むクセがついてしまう赤ちゃんもいる」
そうです。
痛くても反応しない事が大事とアドバイスしていただきました。
赤ちゃんがおっぱいを噛むのは「乳歯の生え始めで歯がむずがゆくなるため」だと考えられています。
悪気はないのですが、ママが痛くて声を上げたり表情を変えたりすると、ママの反応が面白くなってしまうのですね。
授乳中赤ちゃんにおっぱいを噛まれたときの対処法
赤ちゃんにおっぱいを噛まれたときには、「おっぱいを噛んだら授乳がストップする」ということを習慣にして、噛むことがいけないことなのだと理解してもらうことが大切です。
噛むのをやめさせたいとき、次の2通りの方法を教えてもらいました。
- 赤ちゃんの鼻をつまむ
- 赤ちゃんの口に指を入れる
赤ちゃんの鼻をつまむ
授乳中に噛まれたときに、鼻を軽くつまむと鼻呼吸ができなくなるので赤ちゃんはおっぱいから口を離します。これを繰り返すことで噛まれなくなったママもいます。
赤ちゃんの口に指を入れる
赤ちゃんの口にママの指を入れると、赤ちゃんはおっぱいを飲めなくなります。
赤ちゃんがおっぱいを噛んだら、サッと指を入れることで授乳を中断することができます。
授乳中赤ちゃんに噛まれたとき、言い聞かせただけで解決した私の体験
私が試したのは
噛むと授乳できなくなることを優しく言い聞かせる
です。
私は、子どもの上下の歯が生える前に、
「おっぱいを噛まれても反応しないほうがいい」
ということを知りました。
実際に、娘が8か月くらいのとき、授乳中に噛まれてしまいました。
すぐに、娘の口に私の指を入れて授乳をストップしました。
娘はにっこりして、私の反応を待っているようでした。
痛かったですが、大声を出さず悲しそうな表情で
「〇〇ちゃんが噛むと、もうおっぱいをあげられなくなっちゃう。ママ、悲しいよ。だから噛むのはやめてね」
と優しく言ってみました。
娘は目を見開いて聞いているように見えましたが、赤ちゃんなので理解できていたのかは分かりません。
ですが、授乳中に噛まれたのはその時1回だけです。
言葉は分からなくても、おっぱいを噛むとママが悲しむということが伝わったのでしょうか。
今思うと、初めて噛まれたときに大げさに反応せず言い聞かせたのがよかったように思います。
噛まれないための対処法
赤ちゃんにおっぱいを噛まれないようにするための対処法をまとめました。
歯固め噛ませる
歯がむずがゆい時期は歯固めの利用がおすすめです。思う存分カミカミさせてから授乳するといいようです。
歯固めは赤ちゃんが握り易く、清潔に保ちやすい構造のものを選びたいですね。
空腹のときに授乳する
ママが授乳時間を決めていると、赤ちゃんがまだお腹がすいていなくて遊び飲みをすることがあります。
赤ちゃんの様子を見て、空腹のときに飲ませるのがおすすめです。
また、スマホやテレビを見ながらの「ながら授乳」を避けたほうが赤ちゃんが授乳に集中できます。
助産師に相談する
赤ちゃんがおっぱいを噛んでしまのは、飲みにくい、出が悪いなどの理由もあります。
乳腺炎になりかけているときは、赤ちゃんも飲みづらいようです。
赤ちゃんが飲みやすいおっぱいにするために、助産師さんに相談するといいですね。
まとめ
授乳中に赤ちゃんが歯で噛む時の対処法、私が試した簡単解決法をご紹介しました。
赤ちゃんがおっぱいを噛んだ時は、大げさな反応をせず、鼻を軽くつまむかママの指を赤ちゃんの口に入れると授乳をストップできます。
ママが痛がって大声をあげると、赤ちゃんはママが遊んでくれていると勘違いして、ますます噛む癖がついてしまうことも・・・。
私は子どもに「噛むとおっぱいをあげられなくなるよ」ということを優しく伝えることで解決しました。
色々工夫しても噛まれてしまうときは、乳頭保護器を利用したり助産師さんに相談したりしてママの負担にならないようにしてみて下さいね。
ママと赤ちゃんが幸せな時間を過ごせますように♪
最後まで、お読みいただきありがとうございます。この記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです。
それでは、今日も素敵な時間をお過ごしください♪
