こんにちは。
いよいよ受験シーズンが本番。コロナ禍で大変な時ですが、受験生の皆さんが、日頃の成果を発揮できますように願っています。
もう、試験とは無縁のかたでも、日常の中で緊張する場面はたくさんあると思います。
今日は本番に実力を発揮するための、簡単リラックス法を調べてみました。
簡単ですので、例えば人前で話をするときなど、緊張する場面で、試してみて下さい。緊張することは悪いことではありませんが、少しでも心を落ち着かせ、いつも通りのパフォーマンスができることが大事ですよね。
簡単リラックス法その1:体の緊張を和らげる
緊張すると体がこわばってくるので、体を緩ませると緊張がほどけてきます。
あえて負荷をかけ、思いっきり力を抜く
力を抜こうと思っても、簡単には抜けません。あえて力をいれて、抜きやすくする方法があります。
①両肩をグッとあげて、緊張させる
②さらに肩をあげ、ストンと一気に肩を落とす
③これを2~3回繰り返す
自律神経を整えリラックスをうながすツボを押す
手には緊張を和らげてくれるツボがあります。
神門(しんもん)緊張をほぐすツボと言われています。
手首の横じわと、小指から手首へ伸ばした線がまじわるところにあるツボ。ここをゆっくりと、親指で円を描くように1~2分指圧します。
合谷(ごうこく)気持ちを落ち着かせることができるツボと言われています。
親指と人差し指の分かれ目(親指と人差し指につながる骨が合わさったところ)のくぼみにあるツボ。ここを、小さな円を描くように回しながら押します。5秒くらいかけて、ゆっくり押す、離すを繰り返しましょう。
簡単リラックス法その2:呼吸法で心を落ち着かせる
緊張すると呼吸が浅くなるので、腹式呼吸を意識するとよいようです。
腹式呼吸
鼻から大きくゆっくりと下腹部が膨れるように息を吸い込む。
吐く時間が吸う時間の2倍程度になるよう、口からゆっくり息を吐き出していく。
呼吸法は色々ありますが、意識的に息をゆっくり吐くことが大事です。
(一例)
目を閉じてゆったりと深呼吸する
①肩の力を抜く
②鼻からゆっくりと空気を吸い込みます。この際、ポジティブな感情が体にいきわたっていくことをイメージします。好きな景色を思い浮かべるのもいいです。
③ゆっくりと口からフゥーと空気を吐き出します。この時は、ネガティブな感情を外に吐き出すことをイメージする。
これを3分程度繰り返します。ゆっくりと目を開き、好きな言葉を心の中でつぶやきます。
「私は大丈夫」「私は集中しています」など。
イメージングが苦手な方でも、ゆっくり腹式呼吸を繰り返すと心を落ち着かせることができるでしょう。
簡単リラックス法その3:落ち着くアイテムを用意する
なんでもいいので、本番前に眺めて思わず微笑むことが出来れば、緊張がとけ、自然とリラックスできます。
好きな風景やペットの写真、またはお守りなど。
また、本番前にチョコレートなどの甘いものを少し食べると、脳にブドウ糖がいきわたり、良いようです。食べすぎには注意して下さい。
飲み物にも、緊張を緩める効果のあるものがいくつかあります。代表的なものにハーブティーやココアがあります。
お好みに応じて取り入れてはいかがでしょうか。
まとめ
適度な緊張は、集中力や注意力を高めるとされていますが、緊張のあまり本来の能力を発揮できないという状態はさけたいですね。呼吸法などによって自分をコントロールできれば、緊張はあなたの味方になってくれるかもしれません。
まずは、出来そうなものから試してみて下さい。
最後までお読みいただきありがとうございます。
受験生の皆さんが、本来の自分の力を発揮できますように!