こんにちは。
みなさんは、キレイ、とか可愛いとか褒められることはありますか?
最近、娘とお風呂にはいっていたら、「お母さん、とってもきれいだね。保育園のお友達にも、お姉さんみたいって言われるよ。お肌もピチピチだし、髪もサラサラ、可愛いし、大好き」と言われました。
私は、不妊治療を経て高齢出産で娘を産みましたので、保育園のお友達のお母さんの中では年上だと思います。どう見ても、褒めすぎだし、客観的な事実とはかけ離れています。
ですが、娘にキレイと言ってもらえて、素直に嬉しかったです。
そして、結婚して10年になる夫に、最近全然キレイと言われたことがないことに気づきました。大恋愛の末に結婚したにもかかわらず、文字通り、空気のような存在になっていました。夫婦で褒め合ったり、感謝を伝えたほうが幸せな毎日をおくれそうですよね。
夫は、照れくさいのか、愛情表現は下手です。言わなくても伝わると思っているのかもしれませんが、言ってもらえた方が嬉しいです。
まだまだ、男性の中には女性を褒めるのが苦手な方も多いのでしょうか?
今回、夫にキレイと言われることを目標にして、出来ることを試してみました。
そして、結婚記念日に夫に、「キレイ、愛している」「あなたのおかげで今の幸せがある」と言ってもらうことに成功しましたので、皆さんにご紹介します。
何かの参考になれば、幸いです。
夫にキレイと言われるために私がした3つのこと
目標の期限を決める
夫にキレイと言ってもらうことを目標にしましたが、たぶん、このままでは達成できないだろうと思いました。夫は照れ屋だし、ただ思っているだけでは叶わないですよね。
そこで、今回、期限を決めることにしました。ちょうど結婚記念日の10日前に思い立ちましたので、結婚記念日までに、夫にキレイと言ってもらうことが目標です。
10日間という期限を決めることで短期間で集中して、楽しく取り組むことができました。
そして、楽しみながらも絶対に「夫にキレイと言ってもらう」と決めました。
まずは見た目をキレイに
ちょうど美容院に行く時期だったので、さっそく美容室を予約しました。
髪をそろえ、カラーをしました。そして、いつもより、高級なトリートメントをしてみました。
いい香りに包まれていい気分です。
最近は外でマスクをするので、口紅をしなくなり、お化粧も簡単にすませるようになりました。
マスクをしているとアイメイクが印象を左右します。
しばらく手抜きのメイクをしていましたが、これまでよりは念入りにアイメイクをするようにしました。
そして休日、家にいるときは、口紅をすることにしました。
そうはいっても、10分程度で終わるメイクです。
美容室に行った日は夫に「髪型かえたね、似合ってるよ。」と言われました。
夫にはキレイとは言われませんでしたが、私は、鏡に写る自分をみて、嬉しい気分になりました。
とりあえず、自己満足することは出来ました。
相手を褒めてみる
見た目をきれいにすることで5日過ぎてしまいました。残り5日です。
次に何をすればいいのだろうか、と考えて自分から夫を褒めてみようと思いました。
といっても褒めることを思いつかなかったので、まずは、ねぎらいの言葉をかけてみました。
簡単なことですが、仕事で帰りが遅くなった日は「遅くまで、お疲れさまでした。いつもありがとう。」とか、私は今までも、言葉に出しているつもりでしたが、さらに、感情をこめて言うことにしました。
私もフルタイムで働いていますので、夫の帰りが遅くなると、片付けが遅くなり子どもの寝かしつけも遅くなるので、負担になります。「もっと要領よく仕事をして早く帰ってきてよ!」と思うことも多かったですが、ここは目標のためです。
夫の仕事のことはよく分かりませんが、業務の引き継ぎの準備が忙しいようでしたので「あなたみたいに、きちんした引き継ぎ書を作ってくれるなんて、あなたの後にきた人は助かるよね。」と言ってみました。
長所と欠点は裏表の関係だと聞いたことがあります。
なので、欠点だと思うことを裏返して褒めてみようと思いました。
実際、恋愛中は、今、夫の欠点だと感じていることは長所で、そこを好きになったのですから。
たとえば、思い出の品がどんどん増えていって、片付かないのをみたときは、「モノを大事にしてすごいね。」といった感じです。
これをやってみて思ったのですが、私も夫を褒めていなかったです。
娘のことはいつも褒めていますが、夫は二の次になっていたことに気づきました。
とうとう結婚記念日当日
そうこうしているうちに、結婚記念日を迎え、目標にしていた10日目になりました。
ぜんぜん、キレイと褒められる兆しはありませんでしたが、最後まであきらめられません。
結婚記念日は熊本県の黒川温泉で迎えました。
日常とちょっと違うのでチャンスです!
部屋で夜ご飯を食べていると、娘が突然
「ねえ、お母さん、お父さんのこと好き?愛してるの?」と聞いてきました。もちろん「大好きだし、愛してるよ。」と答えました。
夫は照れくさそうです。
娘に「ねえ、お父さんにも同じこと、聞いてみてよ。」と言ってみました。
「お父さんも、お母さんのこと好き?愛しているの?」と聞いてはくれましたが、
「そういうことは言葉に出して言うと恥ずかしい」と言って照れくさそうにしているだけです。私が、「言葉で言ってもらった方が嬉しいのよ。」と言って、やっと
「好きだし、愛している。」と言ってくれました。アルコールの力も借りて、無理やり言ってもらった感じですが、嬉しかったです。
ですが、キレイとは言ってもらっていません。ここはちょっと反則かもしれませんが、娘の力を借りるしかないと思い、
娘に「ねえ、お母さん、きれいかどうか、お父さんに聞いてみてよ。」と頼んでみました。素直な娘は夫に早速聞いてくれます。
その結果、かなり照れくさそうでしたが、「キレイだよ。今の幸せがあるのは、お母さんのおかげ。感謝してる。」と言われました。
やっぱり、言葉で言わると、嬉しいです。直接言われなくても、夫の感謝の思いは私に伝わっていましたが、言葉で伝えることは大事ですよね。
私の実験は成功しました!
まとめ
結婚10年を迎え、夫婦間で褒めるということを忘れていました。今回、娘に褒められたのをきっかけに、夫に10日間でキレイと言ってもらいたいと思い、実験してみました。
目標の期限を決めて、見た目をキレイにして、夫を褒めるという3つのことをしてみました。
結果、娘とお酒の力を借りてではありましたが、夫に、「キレイ、愛している」と言ってもらうことに成功しました。
今回の実験をとおして、私も、あまり夫を褒めていなかったことに気づきました。
言葉の力は大きいですよね。
相手に求める前に、まず自分がしないとですね。
そして、自分のことは後回しになりがちですが、夫と娘のためにも、私はキレイでいたいです。
見た目も内面も美しくありたいです!
10日間の楽しい実験でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。