こんにちは。
暑い日が続きますね。
小学生の娘は毎日学校に水筒を持っていきます。
小さな体に、重たいランドセルと水筒。
この暑い中歩くのは、大人でも辛いですが、元気いっぱいの子ども達。
小学生はスゴイですね。
昨日娘が、「明日の水筒の中身はスポーツドリンクにして」と言ってきました。
いつもは麦茶をいれているのですが、お友達がスポーツドリンクを持ってきているそう。
スポーツドリンクは糖分があるので、麦茶の方が良いと思うのですが・・・。
ただ、麦茶だと汗をかくときに必要な塩分が取れませんよね。夏はスポーツドリンクもいいかもしれません。
暑くて汗をかく夏、子どもの水筒の中身は何がいいのかを調べました。
子どもの水筒の中身について、何かしら参考になれば嬉しいです。
子どもの水筒の中身は?
学校で水筒の中身を指定されていれば、それを守った方がいいと思います。
娘が通学している小学校では水筒の中身はとくに指定されていません。
保育園の時は、「カフェインの入っていないお茶かスポーツドリンクを親の判断で持たせて下さい」でした。
周りのお母さんに聞いてみると、ほとんど麦茶でしたがスポーツドリンクを持たせている方もいました。
熱中症の予防や対策の基本は、こまめな水分補給です。
汗をかくときは、水だけではなく、塩分を補給することが必要になります。
スポーツドリンクだと、名前のとおり、運動するときや汗をかくときに必要な成分が含まれています。
昨年の記事ですが、8割以上の学校でスポーツドリンクの持ち込みが許可されているという調査結果が掲載されていました。
今年行われた「学校での熱中症対策の実態に関する調査結果」によると、熱中症対策と学校で推奨している飲料は、1位「スポーツドリンク」(54.3%)、2位「麦茶」(52.7%)が半数を超え、次いで「水」(41.0%)という結果に。
酷暑や熱中症が深刻さを増した2、3年前から、学校へのスポーツドリンクの持ち込みを許可するようになった学校が多くみられ、学校により「すべてのシーンで許可」(41.7%)、「特定のシーンのみ許可」(41.0%)、特に暑さが厳しい時期や運動会のみ、などルールの差異がありながらも実に合計82.7%の学校で許可されている。
引用:FQ Kids
夏におすすめの飲み物は?
熱中症予防のためには、のどの渇きを感じる前のこまめな水分補給が大切です。
では、どんな飲み物が良いのでしょうか?
カフェインを多く含むコーヒー、紅茶、栄養ドリンクやアルコールなどの利尿作用がある飲み物は汗をかく時には避けたほうがいいです。せっかく摂った水分を出してしまいます。
夏におすすめの飲み物を調べてみました。
スポーツドリンク
水分を効率よく補給するためには、塩分(ナトリウム)と糖分が含まれていることが必要です。
スポーツドリンクには水分とミネラル(ナトリウム)、糖分が含まれていますので、汗をかくときにはおすすめです。
※スポーツドリンクはカロリーが高く、糖分が多いので、飲みすぎには気を付けましょう。
また、1日中ダラダラ飲み続けていると虫歯のリスクを高めてしまいます。
麦茶
夏の定番の麦茶はノンカフェインなので、利尿作用は働きません。
麦茶にはミネラル分が含まれているので、尿と一緒に排出されてしまったミネラルを補うことができます。
ミネラルの不足は体温調整機能を低下させます。
麦茶はミネラルを豊富に含んでいるので体温を下げる効果があると言われています。
価格が安いの嬉しいですね。
ほうじ茶
茶葉を炒った時にカフェインが飛散しますので、ほうじ茶には、ほんのわずかしかカフェインが含まれていません。カテキンが豊富で殺菌作用があります。
あっさりとした口当たりで飲みやすいので、子どもにもおすすめです。
水筒の中身にスポーツドリンクを入れるときの注意点
水筒の中がステンレス製やアルミ製のものに、スポーツドリンクや炭酸飲料など、酸性度の高い飲み物を入れるのは注意が必要です。
酸性度の高い飲み物や食べ物を金属の容器にいれると、金属が溶け出してしまい、中毒症状がでることがあるそうです。
基本的には、金属製の水筒でも内部にコーティングがされているのがほとんどですが、水筒の説明書をみて、適切な対応をしましょう。
まとめ
子どもの水筒の中身はどんな飲み物がいいのか考えてみました。
熱中症対策で、スポーツドリンクの持ち込み許可されている学校も多いです。
汗を大量にかく時には、塩分や糖分が必要なので、スポーツドリンクはおすすめです。ただ、糖分のとり過ぎや虫歯のリスクがあります。
麦茶はミネラルを豊富に含んでいて、カフェインが入っていないので、小さな子どもにも安心です。
子どもの運動量やその日気温をみて、水筒の中身を判断していきたいと思います。
汗をかく時には利尿作用がないカフェインレスの飲み物のほうがおすすめですが、カフェインにはリラックス効果があります。
以下の記事でリラックスできる飲み物について紹介していますので、よろしければ一緒にお読みください。
夏も、元気に、時にはリラックスしながら過ごしたいですね!
最後まで、お読みいただきありがとうございます。