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煉獄杏寿郎(鬼滅の刃)の名言・生き様が胸に迫る!コロナ禍を乗り越えて生きるヒント

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こんにちは。ももです。

週刊少年ジャンプで連載され大ヒットとなった漫画「鬼滅の刃」

TVアニメが社会的な大ヒットを起こし、劇場版アニメ映画「鬼滅の刃無限列車編」は公開から2か月あまりで興行収入が324億円を超え、日本映画市場興行収入が1位となりました。

 

我が家は去年、親子で夢中になりましたが、もうブームが終わっていると思っていました。

ですが、最近、「鬼滅の刃」のアニメが一挙放送されているのを見て、熱い思いが込み上げてきました。

秋からは、テレビアニメ「遊郭編」が始まります。

 

劇場版アニメ映画「鬼滅の刃無限列車編」では、炎のように熱く燃える男「煉獄杏寿郎(れんごく きょうじゅろう)」の言葉に涙が止まりませんでした。

 

今日は、煉獄杏寿郎の言葉の中で私が印象に残った名言を紹介します。

煉獄さんの生きざまはコロナ禍を乗り越えて生きるヒントにつながるのではないでしょうか。

※この記事は、一部あらすじを交えて紹介しています。

 

 

煉獄杏寿郎(鬼滅の刃)はどんな人なの?

「鬼滅の刃」は大正時代、人喰い鬼と戦う組織「鬼殺隊」と鬼との闘いを描いた物語です。鬼殺隊の剣士は実力によって階級があり、最上位が柱と呼ばれる9人の剣士。

 

煉獄 杏寿郎(れんごく きょうじゅろう)は代々、炎の呼吸を受け継いできた剣士の名門・煉獄家の長男として生まれました。元柱の父を持ち、幼少から修練に励んできた生粋の鬼殺隊士です。

 

幼少時に母親を亡くし、同時期に父親が酒により自暴自棄となり、指導と育児を放棄。ですが、家にあった炎の呼吸の指南書を読み込んで鍛錬をかさね、鬼殺隊最上位の柱にまでのぼりつめました。

年の離れた弟を励ましながら前向きに生きて、煉獄家を切り盛りしていました。


主人公の竈門 炭次郎(かまど たんじろう)との出会いは、半年に1度、柱が全員集まる柱合会議です。

鬼である妹の禰豆子(ねずこ)を連れていることに対し、「鬼もろとも、斬首する」と即断。

でも、無限列車編では禰豆子が命をかけて鬼と戦い人を守る姿を見て「俺は君の妹を信じる」と鬼殺隊の一員として認めました。

鬼の猗窩座(あかざ)との戦いで、炭次郎達を「胸を張って生きろ」と鼓舞したあと、亡くなります。

 

煉獄杏寿郎の名言・生き様からを学ぶこと

鬼滅の刃のコミックの写真

ここからは、私が印象に残った煉獄さんの名言を紹介します。

煉獄杏寿郎の生きざまから、私はたくさんのことを学びました。

責務を果たすとき、人は強くなれる

杏寿郎は母親に幼少時に言われた言葉を忘れることはありませんでした。
それは、次のような言葉です。

「弱き人を助けることは強く生まれたものの責務です。責任をもって果たさなければならない使命なのです。決して忘れることがなきように」

「天から賜りし力で人を傷つけること、私腹を肥やすことは許されません。」

病床にいた母親は、毅然とした口調で語りかけます。


責務というのは、義務を果たすべき責任という意味で、責任より重い意味があります。

煉獄さんは鬼の猗窩座(あかざ)との戦いの中で、「俺は俺の責務を全うする。ここにいる者は誰も死なせない。」と叫んでいました。


責務を果たそうとするときに、こんなにも人は強くなれるのですね。
自分のためではなく、人のために何かをしようとするときに大きな力が発揮されるものなのかもしれません。

逆境の中でも信念を貫く

母親の死後、父親は酒におぼれ、指導と育児を放棄しました。

父親から心無い言葉を投げられることに寂しさや苦しみを抱えていたでしょう。

剣術の才に恵まれなかった弟の千寿郎にたいして、「お前と俺とはちがう!お前には兄がいる。兄は弟を信じている。」「どんな道を歩んでもお前は立派な人間になる。燃えるような情熱を胸に 頑張って生きていこう。寂しくとも」と言っています。

 

最愛の母親が亡くなり、父には自分を否定するような言葉を浴びせられ、どんなに、胸が苦しく、寂しかったことでしょう。悔しかったでしょうか。

 

それでも、弟を信じて、励まし、母親が亡くなる前の言葉に従い、最後までブレることなく、弱き人を助けるという自分の信念を貫きとおした強さに、私は無限列車編の映画を観ながら涙が止まりませんでした。

熱い情熱をもつ

裏表のない性格で、思ったことがすぐに口にでる、明朗快活な煉獄さん。

劇場版無限列車編では駅弁十一人前を平らげて、大食いぶりを見せて、「うまい」を連呼していました。

命がけの任務にむかう時でさえ、今を楽しむ、ユーモアのある、周りを明るくする人物として描かれています。

 

また、柱になったことを父親に報告した際には、冷たい言葉を投げられましたが、考えても仕方のないことは考えるな」と自分に言い聞かせます。

 

幼い弟を思いやり、父親が喜んでくれなかったことを正直に伝えつつも、「そんなことで俺の情熱はなくならない!心の炎が消えることはない!俺は決してくじけない」と言っています。

自分を鼓舞し続けていた、煉獄さん。父親に認められないのは辛かっただろうと思います。

人間に対する深い愛情

「老いることも死ぬことも、人間というはかない生き物の美しさだ」

「老いるからこそ 死ぬからこそ 堪らなく愛おしく尊いのだ」

「強さというものは肉体に対してのみ使う言葉ではない」

これは、鬼の猗窩座に、鬼になるように誘われたときの杏寿郎の言葉。

強いことにのみ価値を見出す猗窩座との価値観の違いがはっきりと描かれています。

人間に対する、深い愛情を感じました。

 

自分が死んだ後の炭次郎のことを思いやり

「俺がここで死ぬことは気にするな。柱ならば後輩の盾となるのは当然だ」

「柱ならば誰であっても同じことをする。若い芽は摘ませない」と呼びかけ

君たちを信じる」と力強い言葉を残しました。

状況を見極める判断力

咄嗟の戦況確認能力があり、無限列車編でも炭次郎たちの実力を見抜き、的確に指示をだす煉獄杏寿郎。


杏寿郎は、熱いだけではなく、柱としての実力と冷静な判断力も持ち合わせていました。

生きていくうえで大切なことですよね。

熱い思いだけでも、冷静な判断力だけでも物事は成就しないと思います。

 

煉獄杏寿郎の強さの根源は?

炎のように熱い情熱を胸に、強く優しく生きた煉獄 杏寿郎。

その強さの根源は、やはり、両親にあったのではないでしょうか。

母親は亡くなる前に

「私はもう長く生きられません。強く優しい子の母親になれて幸せでした」と言って杏寿郎を抱きしめます。

杏寿郎は死を覚悟したときに

「俺の方こそあなたのような人に産んでもらえて光栄だった」と母親を思い出して回想しています。

母親の真実の愛がこれほど、一人の人間を強くするとは、私も母親の一人として、子どもに対して真実の愛情を注ぎたいと感じました。


また、妻の死後、酒に溺れていた父親ですが、元は情熱のある人だったようです。

熱心に育ててくれた元柱の父親がいなければ、炎柱・煉獄杏寿郎はいなかったでしょう。

父親は大事な役割を果たしていたのだと思います。

 

杏寿郎は亡くなる前、父親に「体を大切にしてほしい」という言葉を残しています。

父親の弱い面を受け止めて、杏寿郎はさらに、強くなっていったのでしょう。

 

まとめ

「己の弱さや不甲斐なさにどれだけうちのめされようと 心を燃やせ 歯を喰いしばって前を向け」

「君が足を止めてうずくまっても時間の流れは止まってくれない ともに寄り添って悲しんではくれない」

杏寿郎が亡くなる直前に炭次郎たちにかけた言葉。
君たちならできる、と励まし、成長することを促しています。

 

愛の定義はさまざまですが、相手の成長を促すことも愛の一つだと思います。
煉獄杏寿郎は、悩みながらも信念を貫いた、愛情にあふれた人だと感じました。

 

いつまでも続くコロナ禍。先行き不透明な今、杏寿郎の言葉が私の胸に迫ります。

本物の優しさは強さに通じる、あきらめない、信じる気持ち、煉獄杏寿郎から本物の愛を学びました。

秋からのテレビドラマ「遊郭編」も楽しみ!

秋の夜長に、また漫画を読み返してみようと思います。