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コロナ禍なんて○○に比べれば何するものぞ│弱者だと思っていた高齢者の言葉が胸に刺さる

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こんにちは。

全国で、高齢者の新型コロナウイルスワクチン接種が始まり、各地で混乱が起こっていますね。

初めてのことなので、自治体の担当者も大変だろうと思います。

ですが、電話をかけ続けてもつながらず、ワクチン接種の予約ができなくて不安を募らせている、高齢者の方の話を伺うと、もう少しどうにかならないのだろうかと思ってしまいます。

ネット予約だとスムーズに出来ることも多いようですが、高齢の方には難しいですよね。

私はご近所の方のワクチン接種の予約をお手伝いをしました。

困ったときはお互い様ですからね。

ですが、お手伝いした私の方が、90代の女性の言葉に、はっとして、胸に突き刺さるような感じがしました。

コロナ禍でストレス満載の今、是非みなさんにもご紹介したいと思います。

 

 

胸に刺さる高齢者の言葉

私が、ワクチンのネット予約をお手伝いしたご近所の方に言われた言葉は

「コロナ禍なんて、戦中戦後の衣食住の困難に堪えてきたことを思うと何ということはない」

という内容でした。

90代の女性で今は1人暮らしをしている方です。

その言葉を聞いたとき、私は自分が恥ずかしくなりました。

コロナ禍で自由に外食や旅行が出来ないことにストレスを感じて、愚痴を言った私に、しっかりしなさい、と言われたように感じました。

弱い立場の方をお手伝いしているような気持ちでいましたが、実際は、その方のほうがずっと強いですよね。

戦時中は軍需工場で働き、戦中戦後の食糧難の頃は、畑のキュウリやサツマイモなどを食べて過ごしていたそうです。

「欲しがりません、勝つまでは」を合言葉に、十分な食べ物も、身に着ける洋服やもなく、堪えてこられた高齢者の方にとっては、「コロナ禍なんて、何するものぞ」ということでしょうね。

この方は、「新型コロナがたいした病気ではない」と言われたわけではありません。コロナ禍で、不満や愚痴をもっていた私に対して、「戦中・戦後に比べれば今の生活は恵まれている」ということを教えて下さったのだと思います。

1日も早いコロナの収束のために

コロナ禍で大企業も、一個人も程度の差はあっても影響を受けています。そして多くの人が楽しみや目標に頑張ってきたことを奪われています。

平成28年の熊本地震発生後、熊本の民放放送局が共同で「支え合おう熊本 いま心ひとつに」というメッセージを発信していました。

普段ならライバル関係にある放送局が共同で呼びかけるメッセージは心に響きました。

「いま、心ひとつに」という言葉が、また私の心によみがえってきました。

私は平凡な主婦ですので出来ることは限られていますが、まん延防止のために、子どもたちの未来を守るためにも「いま、心をひとつにして、コロナ禍を乗り越えましょう」という思いでいっぱいです。

まとめ

以前の記事でコロナ禍の今伝えたい言葉について書きました。今回、弱者だと思っていたある高齢者の言葉からコロナ禍を乗り越える勇気をいただきました。

 

戦後76年も経つと、戦時中のことを考える機会もほどんどありませんが、改めて、戦後の日本を支えてこられた方への感謝の思いを感じました。

出来ないことを考えるより今できることに幸せを感じ、二度と戻らない今を大切に過ごしていきたいと思います。

「いま、心ひとつに」コロナ禍をなんとしても乗り越えることができますように!

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

皆様にとって、今日から続く毎日が豊かな日々でありますように!

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