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ネットの危険から子どもを守る 保護者が出来る5つのポイント

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こんにちは。

最近、私の子どもは何か分からないことがあると、「インターネットで調べてよ」と言ってきます。先日、グラグラしていた前歯が抜けて飲み込んでしまったときも、大泣きしたあと、インターネットで調べてと言ってきました。

 

以下の記事にその時のことを書いていますのでよろしければ一緒にご覧下さい。

www.rirakusuru.com


ひと昔前は、分からないことは、辞典や辞書で調べていましたが、時代が大きく変わり、スマートフォン等のインターネット接続機器の普及によって、私たちの生活の中でインターネットが身近になってきました。

特に、昨年から、コロナ禍の影響により、子どもたちのインターネット利用時間が大幅に増加しているようです。

一方で、有害サイトなどにアクセスし、犯罪やトラブルに巻き込まれるケースもあります。

トラブル防止のために保護者が行うべきことをまとめてみました。

 

 

子どもとスマートフォンとの関係

内閣府が行った「令和元年度 青少年のインターネット利用環境実態調査」によると、高校生では9割以上、小学生でも約5割がスマートフォンをもっています。

1日のインターネット平均利用時間は約182分で、約7割の子どもが1日2時間以上インターネットを利用しているようです。

 

子どものインターネット利用に潜む危険とは?

インターネット上には子どもたちにとって役立つ情報がたくさんある一方で、悪影響を及ぼすような有害な情報も多くあります。

以下のようなトラブル例が報告されています。

・書き込みやメールでの誹謗中傷やいじめ

・SNSなどに載せた個人情報の流出

・SNSを通じて知り合った人からの誘い出しによる性的被害

・無料ゲームサイトでの意図しない有料サービスの利用

 

ネットの危険から子どもを守るために保護者ができる5つのポイント

ネットの危険から子どもを守る ために保護者が出来ることをまとめました。

 基本ルールを決める

(家庭のルールの具体例)

利用する時間、場所を決める

名前や住所、顔写真、学校名などは書き込まない

暗証番号は親が管理する

サイトに登録するときには事前に親に相談する

知らない人からのメールは開かない。うっかり開いても返信しない

オンライン上で自分がされて嫌なことは人にしない(他人の悪口を書き込まない)

 

家庭のルールは親が一方的に押し付けるのではなく、子どもと一緒になって、利用目的や利用場所、時間等を話し合って、決めることが大事です。また、そのルールは成長とともに少しずつ見直していくことが必要です。

 

日頃から親子の会話の時間を作る

困ったことがあった場合には、自分ひとりで解決しようとしたり、隠したりせずに、必ず、保護者や学校の先生などの大人に相談するように指導することが大切です。

オンライン上で出会った人と実際に会う場合は事前に親に相談する。

コンテンツを見て、動揺したり怖い思いをしたときはすぐに親に話してもらうように約束する。

 

ペアレンタルコントロール機能の活用

ペアレントコントロールとは、子どものスマートフォン等の使用状況を保護者が管理する機能で、OS事業所、アプリ開発事業所からサービスが提供されています。

 

フィルタリングの利用

フィルタリングとは、不適切なサイトを利用できないようにブロックすることです。子どもがスマートフォン等を利用する際には、有害サイトをブロックしたり、有料アプリのダウンロードや課金を防いだりする機能があります。携帯電話会社では、18歳未満の子どもが、スマートフォン等を利用する場合には、フィルタリングサービスについての説明や設定を行っています。

 

詳しくは、内閣府のホームページをご覧ください。

フィルタリングについて : 青少年有害環境対策|共生社会政策 - 内閣府

 

インターネットの良い面も伝える

インターネットは何が何でも避けるべき恐ろしいものという印象を与えないようにすることが重要です。学校の宿題や、関心ある分野の知識を調べるのにインターネットは役立つことを説明し、子どもをサポートしましょう。

 

 

まとめ

現代の子どもたちは、コンピューターやネットワーク中心の世界で育っているため、インターネットやデジタルコンテンツに触れさせないようにすることは難しいです。

大人が、インターネットの安全な使い方を教えることで、子どもの身を守り、リスクを回避することができますので、必要以上に怖がらず、安全に有意義にネットを利用していくことが大切だと思います。

すべての答えをインターネットで調べられるわけではありませんので、親子間、友人間のコミュニケーションを大切にして、便利なツールを利用し、豊かに生きていきたいと思いました。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。