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「啐啄の機(そったくのき)」小学校入学式で聞いた言葉の意味は?

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こんにちは。

昨日は私の住む地域では小中学校の入学式でした。

ニュースでも各地の入学式が話題になっていますね。

おめでとうございます!

私の娘も、晴れて小学1年生になり、感慨深いものがあります。

春と言うより初夏のような陽気の中、制服を着た娘は急に成長したように見えました。

自分が学生の頃は、特別、学校が好きあったわけではありませんが、大人になった今、学校はとても居心地よい場所になりました。

私は仕事で学校を訪問する機会が多いですが、今の時期どこの学校も花壇には花が咲き乱れ、子どもたちの歓声が心地いいです。

 

今日は、私が入学式で聞いた「啐啄の機(そったくのき)」という言葉の意味についてと、入学式についてSNSの話題をご紹介します。

 

啐啄(そったく)の機

みなさんは、啐啄の機(そったくのき)」という言葉を聞いたことはありますか?今日の娘の入学式で校長先生のお話で紹介されました。

「啐啄の機」「啐啄同時(そったくどうじ)」ともいわれ、もともとは禅語だそうです。

「啐啄」の「啐(そつ)」」とは、卵の中の雛が「もうすぐ生まれるよ」と内側から殻をつつく音。「啄(たく)」とは、そんな卵の変化に気付いた親鳥が、「ここから出てきなさい」と外側から殻をつつく音だそうです。

殻を破る雛と、それを導く親鳥。啐啄の機というのは、啐と啄が少しもずれることなくピタリと同時に行われることです。そして、雛は無事に産まれることができます。

もしも、親鳥が、雛が十分に成長する前に外から殻を破ってしまったら、雛は死んでしまうかもしれません。

でも、親鳥がいつまでたっても殻をつつくことをしなければ、自分の力で殻を破ることができない雛は外に出られません。そのまま殻の中で力尽きてしまうかもしれません。

だから、雛と親鳥が殻をつつくタイミングが大事で、両者のタイミングがぴったり合ったときに生命が誕生すると言われています。

現代では、「教える側と教わる側のタイミングが合わないとうまくいかない」という意味で解釈されているようです。

校長先生の保護者向けのお話も、そのような内容で、子どもたちが成長過程で身に着けていくことには、同じように時機があり、その時期を失わないようにすることが大切という内容でした。

 

「啐啄の機」そのタイミングを逃すと得られなくなる機会や時。

子どもを育てながら、今、親として子どもに伝えなくてはいけないことは、機を逃さず伝える、という姿勢が求められているのだと感じました。

 

 SNSでも話題の入学式

 入学式は子どもにとって、人生の節目で、親にとっても大きな喜びの日ですね。昨年は新型コロナウイルスの影響で4月は学校が休校でしたので、入学式がなかった学校もあるようです。今年は、来賓の方がいなかったり、窓を開けていたり、感染対策をしながらではありますが、入学式を迎えられて感謝します。

入学式について、SNSの一部をご紹介します。

 

 

 

 

 

 

コロナ禍で、国歌、校歌が「斉唱」ではなく「清聴」だったという声もありますね。娘の学校もそうでした。密にならないように、来賓の方や地域の方、在校生の出席もなかったですが、新入生を歓迎する気持ちは十分に伝わってきて、ありがたかったです。

環境が変わり、子どもなりのストレスもあるので、ゆっくり慣れて学校生活を楽しんでほしいですね。

まとめ

小学校の入学式で聞いた「啐啄の機」というのは絶妙のタイミング、その時を逃すと得られなくなる時や機会ということでした。「啐啄の機」を逃さず、子どもに接していきたいと思います。タイミングというのは大切ですよね。「チャンスの神様は前髪しかない」という言葉もありますので、私自身もチャンスを逃さないようにいろいろなことに挑戦し、娘と一緒に成長していきたいです。

 

巣立ちの春。入学式を迎えた喜びの声もご紹介しました。

子どもたちは宝ですね。

いつでも、子ども達を応援します!ゆっくりでいいので、新しい環境に慣れていってほしいと願っています。

そして、子ども達の未来を守りたいと心から思いました。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

 下記の記事で小学校で見つけた言葉についてご紹介しましたので、よろしければ一緒にお読みください。

www.rirakusuru.com