明けましておめでとうございます。
ブログに遊びに来て下さり、ありがとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
お正月の子どもたちの楽しみといえば、お年玉ですよね。
ですが、親の方は子どもがもらったお年玉の管理について悩むこともあるのではないでしょうか。
お年玉は貯金した方がいいの?
それとも、自分で管理させたほうがいいの?
子どもの年齢によっても違ってきますが、「全額貯金するよりは子どもに自分で考えて自由に使わせる」という考えもあるようです。
今回は、子どものお年玉の管理方法、使い方について書いてみました。
お年玉の管理について悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
子どものお年玉の管理方法
子どもがもらったお年玉の管理方法はだいだい次の3パターンです。
- 親が管理して全額貯金する
- 一部を子どもに渡して残りを貯金
- 全額子どもに管理させる
全額貯金する
子どもが幼児のあいだは、親が管理している家庭が多いと思います。
子どもの成長に伴い、全額を、親が管理するのは、難しくなるかもしれません。
ですが子ども名義の口座にしておけば、子どもも納得してくれると思います。
一部を子どもに渡して残りを貯金
子どもの年齢に応じて一部を子どもに渡して自由に使わせます。
足し算、引き算ができるくらいの子どもなら、一部を自由に使わせるのも、満足感を得られ、お金を使う勉強になります。
全額子どもに管理させる
全額子どもに渡して自由に使わせます。
お年玉は最終的には、全額子どもに管理させられるようになるのが目標です。
小学校高学年以降になると思います。
子どものお年玉を貯金せず自由に使わせることについて
「お年玉は貯金するのではなく、使わせた方が良い」という考えもあります。
子どものお年玉を何に使うのか、子どもの判断に任せて、経験からお金の使い方を学んでほしいという考え方です。
お年玉はあえて無駄遣いさせた方がよいという教育論もあるそうですよ。
小さい時の、お年玉の無駄遣い、失敗は多くても数万円程度なので、大きくなって、大きな金額で失敗するよりもいいという意見です。
お年玉を使うことはお金の使い方の練習にも
子どものお年玉を、本人が目的を持って自主的に貯金するのは良いことです。
ですが、とりあえず、貯金という考え方は、お金の使い方を考える機会を奪うことになりかねません。
自分でお金の使い方を考える経験を子どものうちからすることは、大人になって有効なお金の使い方をするための練習にもなります。
貯金することは、安心につながります。
でも、お金を自分の人生を豊かにするものに使うことも大切なことですね。
お年玉は子どもにとっては大きなお金を使う練習になります。
キャッシュレス時代を生きる
今後、電子マネー等のキャッシュレスがますます普及していくことが予想されます。
これからの時代、現金を使う機会が減ってくるでしょう。
見えないお金と向き合うためにも、子どものときに、意図的にお金を使わせる機会を作ることは大切です。
まとめ
子どものお年玉の管理をどうするかについて書いてみました。
各家庭の価値観や子どもの性格によっても違ってきますので何が正解なのかは分かりません。
私は子どもが小学校低学年の間は親子で使い方を話し合い、少しずつ自分で自由に使わせるようにする予定です。
貯金も大切ですが、お年玉はお金の使い方を学ぶ機会でもあります。
無駄遣いをして「これを買わなければあれが買えたのに」と失敗してもそれも勉強だと思います。
年に1回、お金の使い方について子どもと一緒に考えてみるのもいいですね。
最後まで、お読みいただきありがとうございます。この記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです。
今年が皆様にとって、素晴らしい年でありますように♪