こんにちは。
今日は、春のような陽気でしたね。
おかげさまで、心地よく過ごすことができました。
みなさんは、仕事が立て込んでちょっと疲れた時や、人間関係で少しイライラしたときに、どうやって気分転換をしていますか。
今回は、そんな、心を落ち着かせたいときに、手軽で簡単に取り入れることができるリラックス効果のある飲み物について調べてみました。
自分が好きな飲み物を選ぶのが一番良いと思いますが、効果、効能を知り、ドリンク選びの参考にして下さい。
リラックス効果がある飲み物
緑茶
緑茶に含まれる「テアニン」はリラックス効果が期待できるといわれています。テアニンは緑茶に含まれているアミノ酸の約50パーセントを占めていて、緑茶にしか、あまりふくまれていないことが知られている成分です。
特に新茶や玉露などのお茶には、テアニンが多く含まれているそうです。
緑茶には、覚醒を促す成分であるカフェインが含まれていますが、テアニンには興奮を適度に抑える働きがあるので、カフェインの働きを弱めるとも言われていいます。
ほうじ茶
ほうじ茶は香ばしい香りと素朴な味わいが特徴です。同じ日本茶である緑茶とは味も香りも色味もまったく違いますが、作る工程は途中までおなじです。緑茶を強火で焙じたものがほうじ茶です。ほうじ茶の香ばしい香りは、焙煎の過程で生まれる「ピラジン」という成分で、脳をリラックスさせる効果があるといわれています。苦味・渋み成分のカフェインやカテキンが少ないほうじ茶は、子どもにも安心して飲ませられます。
コーヒー
コーヒーは香りを嗅ぐだけでも、脳でα波がでて、リラックスできるそうです。コーヒーに含まれるカフェインにもリラックス効果や集中力を高める効果が期待できるといわれています。
注意点:コーヒーに含まれるカフェインは取りすぎると健康被害につながる可能性があります。特に、妊婦の方はカフェインの取りすぎには注意が必要です。
また、飲むタイミングですが、空腹時に飲むと胃酸が分泌され胃の粘膜を刺激するので、食後がおすすめです。
牛乳
イライラや不安、緊張などは、自律神経の交感神経が優位な時に起こりがちです。牛乳に多く含まれるカルシウムが、交感神経の働きを抑えます。また、牛乳には、トリプトファンが含まれていて、精神を安定させる効果が期待できるといわれています。
寒い日は、温かい牛乳を飲むとホッとできそうですね。
ココア
ココアには、カルシウムやビタミンB群、たんぱく質やカカオポリフェノールなど、ストレス解消に効果がある栄養素が豊富にふくまれています。また、「テオブロミン」という成分が含まれていて、自律神経を落ち着かせる働きがあると言われています。
カルシウムが含まれる牛乳と組み合わせ、ミルクココアにすると、ますます、効果が期待できそうです。
炭酸水
炭酸水は飲んだ時の爽快感でリフレッシュできそうですね。
炭酸水に含まれる炭酸ガスには、安静時に優位になる副交感神経に働く効果があるため、リラックス効果があるといわれています。
ヨーロッパでは、「満月の日に飲むと幸せになれる」というジンクスがあるそうですよ。
オレンジジュース
ストレス解消に効果が期待できるビタミンCを豊富に含んでいます。
糖質も含んでいるので、疲労回復や集中力を高めることに効果があるといわれています。
注意点:糖分が多いので、なるべく砂糖が添付されていないものを選び、飲みすぎに注意して下さい。
その他
紅茶にも緑茶とおなじようにテアニンが含まれています。
ハーブティーには植物が、もともともっている香りを、心と体の癒しに役立てる、穏やかなアロマテラピー効果があります。また、ビタミン、ミネラル、タンニン、フラボノイドなどの栄養を含み、それらの成分が体内に吸収されます。
まとめ
飲み物は日常的にとりいれやすく、こまめに摂取できるので、リラックスしたいときにおすすめです。
基本的には、自分が好きな飲み物を選べばいいと思います。効能を意識して飲むと、よりリラックス効果を実感できそうです。カフェインや糖分の取りすぎには注意して、その時の気分によって、心と体が求める飲み物を飲んで、ほっとした時間を過ごしましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今日から続く毎日が幸せで豊かな日々でありますように!