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食品の原価率の低さにびっくり!それでも食べますか?

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こんにちは。

ゴールデンウィークが終わり、今日から仕事という方も多いと思います。

私も、今日から出勤しました。連休は外出制限はありましたが、楽しく過ごすことが出来ました。

 

全然出かけないのも辛いので、熊本市動植物園へ行ってきました。

我が家の娘は動物よりも遊具や、食べ物のほうに関心があったようです。

綿菓子を手に入れるために6歳の娘が30分以上並んだのにはびっくりしました。暑かったので、かき氷も食べましたが、どちらも原価率が低そうですよね。

 

おもしろそうなので、食品の原価率について調べてみました。

食品によっては、あまりの低さにびっくりしますよ!

是非、参考にして下さいね。

 

 

食品の原価率とは?

原価率とは販売価格のうち原価が占める割合のことです。消費者からすると、原価率が高いほどコスパが良いということですね。

計算式は以下のようになります。

原価率=原価÷販売価格×100

たとえばランチの原価が100円で販売価格が1,000円の場合の原価率は

原価100円÷販売価格1,000円で10%ということになります。

 

原価率の低さにびっくり!

動植物園で買った綿菓子の写真

動植物園で買った綿菓子

綿菓子もかき氷も原価率が低そうですよね。

並んでまで手に入れようとする娘に、半分あきれ、半分感心してしまいました。

綿菓子は、上の写真のように、娘の頭より大きくてインパクトはありました。

 

調べてみたら、綿菓子の原価はなんと、5~10円・・・。

動植物園で食べた綿菓子は300円でしたので、原価10円で計算してみると、原価率は約3%ということですね。綿菓子は大きくても、原価はそんなに変わらないのではないかと思います。

 

そして、夏の定番のかき氷。暑くなってきたので、つい、買ってしまいますよね。

かき氷原価は30円程度です。販売価格が300円だと原価率は10%ということになります。

当然ですが、同じ原価なら販売値段が上がっていくと、原価率は低くなることになり、400円だと原価率7.5%。500円だと6%になります。

気になる食品の原価率を調べてみました

綿菓子やかき氷は予想通り、原価率が低かったですが、ついでに、子どもが好きな他の食品を調べてみました。

原価率は食材や、価格設定によって変わりますので、参考程度にご覧ください。

ファーストフードは

ファーストフードというと、私は一番にマクドナルドを思いつきます。

娘はマクドナルドが大好き。どちらかというと、ハッピーセットのオモチャ目当てな面がありますが・・・。

マクドナルドは2011年に中国から原価表が流出して話題になりましたね。

もう10年前ですので、今は変わっているかもしれませんが、参考に見てみましょう!

 

ハンバーガーは価格が100円、原価が45円で原価率は45%

チーズバーガーは価格が130円、原価54円で原価率は41%

でした。ちなみに、

ポテト(M)は価格が280円、原価は10~20円で原価率は3.5~7.1%

アップルパイは価格が100円、原価は35円で原価率は35%

 

マックのポテトはすべてアメリカ産だそうです。

そして、驚きなのはコカ・コーラの原価が0円!つまり仕入れ値がタダなんですね。紙コップとカップのふた、ストロー、水が原価になり、原価率は5%以下です。

コーラはコカ・コーラ社から無償提供されているそうです。

コーヒーは価格が100円、原価は2.5円で原価率は2.5%です。

 

これを見るとハンバーガーは原価率が高いんですね。

マクドナルドは原価率の低いドリンクなどとセットで売ることで利益をあげているようです。

たこやき

たこ焼きの食材は、たこ、卵、青ネギ、紅ショウガ、薄力粉などですね。原価は130円程度。販売価格が500円とすると原価率は26%になります。お好み焼きも同じくらいです。

 

宅配ピザ

私もよく利用する宅配ピザはどうでしょう。「お持ち帰りで2枚目無料」などのキャンペーンをよく見かけますが・・・。

2,500円程度のピザの場合、原価は300円~400円ほどとされています。原価率は8.3~16%になります。

ピザの具材の中では、チーズに一番コストがかかっていて、チーズの原価は食材の4割程度を占めているそうです。

宅配ピザは高く感じますが、宅配のコストがかかっているのですね。

 

まとめ

動植物園に行ったときに、動物は二の次で、並んでまで綿菓子を食べたがる娘を見て、食品の原価率を調べてみました。綿菓子や、かき氷のあまりに低い原価率を知ってしまうと、なんだか買う気も失せてしまいますが・・・。

でも、娘は嬉しそうに綿菓子を食べていました。300円程度で幸せな気持ちになれるのなら、安いのかもしれません。

 

食品には原価以外にも、人件費や家賃、輸送費、広告宣伝費などが加算されていますので、原価率だけでは判断できないですね。

 

原価率が低くても満足して食べることができれば良いのではないでしょうか。

綿菓子を家で食べることはほとんどないので、特別な空間が、並んでも買いたくなるポイントなのかもしれません。私も、旅行先ではついつい、財布の紐が緩んでしまいます。

娘には幸せのために、価値あるものにお金を使ってほしいと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

身近なレジャーでしたが、新緑がまぶしく、楽しい初夏の1日でした。