こんにちは。
昨日は父の日でしたね。
私は実家の父と義理の父に「いつもありがとう。元気に長生きしてね」の言葉を添えて、ささやかなプレゼントを贈りました。
夫も娘からプレゼントと手紙をもらい、嬉しそうでした。
夕食はお寿司を出前。果物と、サラダだけ用意して、簡単に準備できました。
父の日にあやかり、私も、楽させてもらいました。
夫に「何か食べたいのある?」と聞いてみたら、「馬刺しが食べたい」とのこと。馬刺しは熊本の名産なのですが、最近スーパーで、みかけません。
お正月に食べる家庭もあるようです。
せっかくの父の日ですから、夫の願いを叶えてあげたいと思い、馬刺しを探していると、亡き祖父のことを思い出しました。
今日は我が家の父の日のエピソードと、馬刺しを探しているときに込み上げてきた
亡き祖父への想いを書いてみました。
馬刺しについて
ご存知かもしれませんが、馬刺しについて説明します。
馬刺しは馬の肉を薄く切って生で食べる料理です。
部位によって「霜降り」や「赤身」「タテガミ」などの種類があります。
おろしショウガやおろしニンニク、刻みネギなどを薬味に、醤油につけて食べると絶品です!
熊本県の郷土料理として有名ですが、他にも、長野県や山梨県、静岡県などでも食べられているそうです。
我が家の父の日のエピソード
私は実家では、日常的に馬刺しを食べていました。
実家の両親も私も大好きです。
ですが、結婚して、同居している義理の両親が食べないので、自然に食べなくなりました。
居酒屋や和食の店のメニューには、よくありますが、コロナの影響で外食の機会も減ったので、しばらく馬刺しを食べていなかったです。
なので、夫から「馬刺しを食べたい」と聞いてびっくりしました。
夫が馬刺しが好きだったなんて、知らなかったです。
行きつけのスーパーで探してみましたが、見つかりません。
店員さんに聞いてみると、「取り扱っていません」とのこと。
少し離れたスーパーに行ってみました。ですが、見当たりません。
また、店員さんに聞いてみると、今度は、「もう売り切れました」とのこと。
あまり、多く扱っていないようでした。
きっと物産館ならあるのでは、と思い行ってみると、やっと見つかりました。
お土産用なのでちょっと高級ですが、年に1度の父の日。迷わず買いました。
50gで2,000円の霜降りにしました。
買い物に時間がかかってしまいましたが、夕食の時、夫がおいしそうに食べるのを見て、私も満足出来ました。
本当に良かったです。
でも、次からは前もって準備しておこうと思います
熊本の馬刺しはコンビニでも買えます!詳しくはコチラの記事をご参照下さい。
馬刺しを見て込み上げる祖父への想い
馬刺しを探していると、今は亡き祖父への想いが込み上げてきました。
晩年、祖父が入院していたときのことです。
食事制限はなかったので、祖父が好きな馬刺しを持ってお見舞いに行ったことがありました。
ビールは持っていけませんでしたが、食べることが大好きな祖父に大好きな馬刺しを食べてもらいたかったです。
祖父はとても喜んで、おいしそうに食べてくれました。
後日、母がお見舞いに行ったときに「ももが持ってきてくれた馬刺しがおいしかった。また買ってきてほしい。」と言われたそうです。
実家にいたときは、祖父の命日には、仏壇に馬刺しとビールをお供えしていました。
父の日に亡き祖父のことを思いだしました。
あまり愛想がない祖父でしたが、祖父に会いたくなりました。
下記の記事で祖父の思い出を書いていますので、よろしければ一緒にお読みください。
まとめ
我が家の馬刺しにまつわる父の日のエピソードをご紹介しました。
馬刺しは熊本の名産ですが、最近はスーパーでは、あまりみかけないです。
夫が馬刺好きだと分かったので、次のイベントの時には、前もって用意しておこうと思います。
馬刺しが大好きだった祖父への想いが込み上げてきて、私にとって特別な父の日になりました。
節目やイベントは、楽しいですね。
私にとっては、外食したり、お寿司をとったりして、料理を手抜きできるのも嬉しいです。
これからも、イベントを楽しみながら、感謝を伝えていきたいです。
最後までお読みいただきありがとうございます。