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コロナ禍の今、伝えたい言葉「時を守り、場を清め、礼を正す」

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こんにちは。

今日も爽やかで過ごしやすい1日です。

コロナの感染拡大は止まらず、4都府県に3回目の緊急事態宣言が発令されました。

ですが、季節は変わらず巡り、花々や新緑に元気をもらう日々を送っています。

仕事で伺った学校も緑が美しく、風で木々が揺れる音が心地よかったです。

学校にはたくさんの言葉や絵が飾ってあり、時々はっとします。

今日は学校で見かけた森 信三(もり しんぞう)さんの言葉をご紹介します。

 

時を守り、場を清め、礼を正す

今日、私が学校で見かけたのは、「時を守り、場を清め、礼を正す」という言葉です。背筋が伸びるような気がしました。

これは森 信三(もり しんぞう)さんの言葉です。森 信三さんは戦前・戦後を通して日本の教育界最大の人物と言われていて、実践を重んじた哲学を提唱されたそうです。

86歳まで全国を講演でまわり、平成4年に97歳でお亡くなりになりました。

著書も多数ありますが、中でも「修身教授録」は教育界だけでなく、経営者やビジネスマンに愛読されているそうです。

「時を守り、場を清め、礼を正す」は教育現場だけでなく、企業理念や社会人教育など、多方面で活用されているので、聞いたことがある方もおられると思います。

 次に具体的にどういうことなのか、考えてみました。

 時を守る

時間や期限を守ることですよね。時間を守るということは、相手の時間を大切にすることで、結果として相手を尊重して、自分の信用を積み重ねることにつながります。

場を清める

場を清めるとは3s(掃除、整理、整頓)のことだそうです。その意味は次の5Kで表されます。(気づく人になれる、心を磨く、謙虚になれる、感動の心をはぐくむ、感謝の心が芽生える)ということだそうです。

実践できれば素晴らしいですね!

礼を正す

挨拶をすること、返事をすることです。挨拶は相手に心を開くということで、人間関係の基本ですよね。返事も同じで、気持ちよい返事が出来れば人間関係がよくなります。

 

コロナ禍の今、伝えたい言葉の意味

「時を守り、場を清め、礼を正す」

この3つの言葉に通じるのは、相手を思いやる、相手を敬う気持ちだと感じました。

私達は誰もが一人では生きていけないと思います。みんなが誰かに支えられて、みんなが誰かを支えていますよね。

ニュースで、緊急事態宣言の中、路上飲みしている若者が話題になっていました。

憂さ晴らししたい気持ちも分かりますが、この言葉をコロナ禍の今、みんなが自覚すると行動が変わるのではないかと思いました。

森 信三さんの言葉

森 信三はたくさんの名言を残していて、影響を受けた人も多いようです。ツイートの一部をご紹介します。

 

 

 

 森 信三さんのたくさんの言葉の中で、私は「一日は一生の縮図なり」という言葉が好きです。ご自分が実践されてきた言葉は重みがちがうと思いました。

まとめ

学校で見かけた「時を守り、場を清め、礼を正す」という森 信三さんの言葉について考えてみました。

相手を思いやり、相手を敬う気持ちが込められている言葉で、私も最近、忘れていたことでしたので、背筋がのびるような感覚を感じました。

私は自宅で楽しく飲むことに慣れてしまいましたが、一部の若い人が路上飲みしていることが話題になっています。騒ぎたい気持ちは分かります。また、ダメだといわれると、かえってやりたくなりますよね。

 コロナ禍の今、上手に憂さ晴らしをしながらも、周りのことを思いやる気持ちを心に留めて行動していきたいですね。

 

最後まで、お読みいただき、ありがとうございます。

 

まぶしい新緑に元気をもらう!

新緑の写真