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憂鬱な月曜日!登校しぶりをする小学1年生にかける言葉、子どもに響く伝え方は?

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憂鬱な月曜日。

「学校へ行きたくない!」と子どもの登校しぶりが激しくなる日です。

小学1年生の娘は、日曜日の昼くらいから「明日は学校はいかない。行きたくない、休む」と言います(>_<)

 

今朝は、娘に付き添い、学校まで行きました。

1年生は、まだまだ精神的に不安定。毎日重たいランドセルを背負って、本当によく頑張っていると思います。

 

私は「伝え方コミュニケーション検定・中級」を受講して、子どものタイプ別の褒め方、伝え方を学びました。

こんなときこそ、学んだことを生かしたいです。

「学校へ行きたくない!」という子どもへ、どんな言葉をかければいいのでしょうか?心に響く伝え方は?

この記事では、私が学んで実践したことをご紹介します。

参考にしていただけると嬉しいです。

 

 

憂鬱な月曜日!登校しぶりをする小学1年生

小学1年生の娘は、普段から「学校に行きたくない!」と言いますが、月曜日はとくに登校しぶりが激しいです。

 

月曜日の朝、私が慌ただしく食事の支度をしていると、娘が話しかけてきました。

「さくらが2人いればいいのに。もう一人のさくらに学校に行ってもらう。そして私はずっと家にいる」と真剣です。

「もうすぐ、縄跳び大会があるよ。」と私が言うと、

娘は「縄跳び大会とか、図工がある日は私が行く!」と言います。

好きなことがある日は学校に行きたいようです。

先日の持久走大会の日も、早起きして張り切って行きましたからね。

 

娘に付き添って登校していると、泣きながら学校と逆方向に走っている1年生の女の子とすれ違いました。

家に忘れ物でもしたのでしょうか?

お友達に聞いてみると、「急に、おうちに電話して、帰っちゃった。この前も同じようなことがあったよ」

と教えてくれました。

携帯電話を持っているいるお子さんも多いです。

その女の子は、登校しぶりが激しくて、1学期はお母さんに車で送ってもらっていました。学校に着いてからも、泣いているのを時々見かけました。

最近は、友達と元気に登校しているようでしたが、今日はちょっとご機嫌斜めだったようです。

 

娘を校門まで送って、家に帰っていると、今度は1年生の男の子が泣いていました。

そばに6年生の女の子が2人いたので、聞いてみると、「学校に行きたくない!」と言って泣いているのだとか。

 

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6年生が優しく「保健室まで行こうか」と誘っていますが、男の子は「嫌だ、帰る」の一点張り。泣きながら、Uターンしてしましました。

ちょうど、登校指導中の先生がいらっしゃたので、あとはお任せしました。

大人も子供も、程度の差はあっても、月曜日は憂鬱ですね。

 

「学校に行きたくない」子どもにかける言葉、心に響く伝え方

登校しぶりをする子どもに、どのような言葉をかければいいのでしょうか?

なるべくなら、子どもに響く言葉で、やる気になってもらいたいですよね。

 

私は「相手に響く伝え方やコミュニケーションの仕方」を学びました。

私が学んだ、性格統計学「伝え方コミュニケーション検定」については、下記の記事に詳しくご紹介しています↓↓↓

>>「伝え方ラボ」で嫁姑問題を解決!?性格統計学「伝え方コミュニケーション検定」を受講して分かったこと! - りらっくすぅーる

 

性格統計学を考案された、稲場 真由美さんは、公立小学校のPTA講演で多くの実績がある方です。

簡単にいうと、「人間は性格の違いでいくつかのタイプに分けられること、そしてタイプによって響く言葉が違う」ということです。

性格統計学では、人を次の3タイプに分けます。

  • ロジカル  
    自分のペースが大事。具体的に褒められると嬉しい
  • ピース   
    自分よりも相手が優先。「ありがとう」が褒め言葉
  • ビジョン  
    やりたいか、やりたくないかで行動。「すごい」と言われると頑張れる

「伝え方コミュニケーション検定」を子どもにかける言葉に活かしてみました

さっそく、「伝え方コミュニケーション検定」で学んだことを活かしてみました。

私の娘は「ピースタイプ」

「ありがとう」が褒め言葉です。

タブーは人と比較されること、急かされること。

これを知って、「娘の登校に付き添っていることは間違っていなかったんだ」と思い、ほっとしました。

これまで「他の子は1人で行っているのにどうして?」と不安に思うこともありました。

でも、「他のお子さんと比較せずに、ゆっくり、娘の成長を見守ること」に自信を持っていいのだど分かったのです。

 

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「学校に行ってくれるだけでも嬉しい」と考えて、娘が登校しぶりをするときは、

「お母さんは、さくらが学校に行ってくれるだけで、嬉しいよ。せっかく行くなら楽しく行こうね。お母さん、応援しているよ。また、お話を聞かせてね」

と声をかけています。

 

そして、手をつないで、一緒に登校していると、お友達に会ったときには私が付き添わなくても友達と一緒に登校します。

時には、「一緒に来て」と言われるので、その時は学校まで、付き添って行きます。

でも、校舎に入ると、元気に、教室に行ってしまいます。

朝から大変だと思うこともありましたが、今は学校に行くのも楽しくなりました。

 

いつかは子どもは私の手から離れていくでしょう。

その時まで、娘が求めるときは「一緒にいたい」と思います。

学校から帰ってきたら「学校に行ってくれてありがとう!お母さん、嬉しいよ!」と声をかけています。

私は性格統計学ではロジカルタイプ。基本的には「学校に行くのは当たり前」という考え方です。

なので、「学校に行ってくれてありがとう!お母さん、嬉しいよ!」という言葉は自分では思いつかない言葉でした。

育児は育自とも言いますが、自分の世界が広がりますね♪

 

娘は「学校へ行きたくない」と言いながらも登校します。

そして友達と元気に帰ってきて、学校での出来事を教えてくれます。

 

子どもに響く言葉と伝え方で我が子をやる気に!

月曜日に登校しぶりが激しくなる小学1年生の子ども。

私が実践した声掛けをご紹介しました。

いかがでしたでしょうか?

 

まだまだ、我が家の育児は続きます。

子どもへの褒め方、叱り方、励まし方、注意の仕方・・・。

子育ては待ったなしですすみます。

親と子どもは違うので、親が言われて嬉しい言葉が子どもに響くとは限りません。

できるだけ子どもに響く言葉・伝え方を選び、子どものやる気につなげたいです。

子どものタイプを決めつけるのではなく、子どもや自分の傾向を知って、子育てが楽になるといいですね。

 

最後まで、お読みいただきありがとうございます。この記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです♪

それでは、今日も素敵な時間をお過ごしください!