子どもが小学生になると、友だちと遊びに行く約束をしてきて
「明日は公園で待ち合わせした」
など言うことがあります。
うちの子どもは2年生ですが、今まで一人で公園に遊びに行かせたことはありません。
ですが、友だちの家に遊びに行って、そこから子ども同士で公園に行っていたことがあります。なので、親御さんによっては、
「2年生でも子どもだけで公園に行かせることもあるんだ」と思いました。
私は、子どもが低学年だったら、大人が見ていないと心配です。
一人で遊ばせるのが心配な私は過保護なのでしょうか?
「小学生が公園で遊ぶとき親はいつまで付添うのか」について我が家の方針をご紹介し、付添いしない場合の安全対策について考えてみました。
小学生が公園で遊ぶとき親はいつまで付添うか?
一言に公園といっても、自宅からの距離や公園付近の環境が違います。
通学路にある公園と、遠い公園では対応が違ってくるでしょう。
また、地域によっても違ってきます。
地域の人がみんな知り合いで、目が行き届いている地方と、知らない大人が多い都市部では親の対応も変わるのが当然です。
いつまで付添うのかは、公園までの距離や環境、各家庭の考え方によって違ってきます。
親が付き添わなくてもいいのはどんなとき?
私は地方に住んでいますが、そんなに地域のみなさんと交流があるわけではありません。
これまで、小学2年生の子どもを一人で公園に遊びに行かせたことはなく、必ず自分か友だちの親が付き添っています。
周りのお子さんも同じような感じですが、中には保育園の年長さんでも子どもだけで遊ばせている家庭もあります。
小学生でも高学年になると自分達だけで公園で遊んでいるようですね。
親が付き添わなくてもいのは、子どもだけでも安全な場合です。次のような条件を満たしているなら一人で遊びに行かせるかもしれません。
- 信頼できる友だちと遊ぶ
- 家から公園まで近い(通いなれている)
- 人目があって不審者が出ない
- 危ない遊具がない
万一、ケガなどしたときに親にすぐに連絡できるようにしておくと安心です。
それでも、絶対安全ということはありませんので、次にご紹介するような対策しておいた方が良いです。
小学生を1人で公園に遊びに行かせるときの安全対策
誰とどこで遊ぶのかを確認する
誰と、どこで遊ぶのかを確認します。親同士が連絡先を知っているならトラブルも起こりにくいと思います。
できれば、2人よりも大人数の方がいいですね。子どもでも、人数が多い方が知恵が出ると思います。
帰宅時間を決める
「〇時になったら帰る」または「○時に迎えに行く」など帰宅時間を決めておきます。
時計がある公園も多くあり、2年生で時計の見方を習います。
親子で時計の見方を確認しておくと良いですね。
キッズ携帯や防犯ブザーをもたせる
ケガや事故など、子どもだけで対処できない事が起こったときに、連絡手段があったほうが良いです。
キッズ携帯や防犯ブザーを持たせるのはいかがでしょう。
日頃から使い方を教え、なにかあったときにどこに連絡するかを決めて子どもに伝えておきます。
1人で行動しないように約束する
公園内でも一人では行動しないように約束します。
トイレに行くときも、1人では行かない方がいいです。必ず誰かについてきてもらうこと、お友達も1人で行かせないことを言い聞かせます。
我が家のルールを決めておく
各家庭で遊びについての方針は違い、我が家でダメなことも友達の家ではOKな場合もあります。
行ってはいけないと言われている場所なども友達と違うことがあり、子どもが不満を感じるかもしれません。
ですが、どうしても譲れないことは「我が家のルール」を決めておき、子どもと話し合うことが大切だと思います。
まとめ
「小学生が公園で遊ぶとき親はいつまで付添う?一人で行くための安全対策」について書かせていただきました。
小学生の公園遊びの付き添いをいつまでするかは、地域や環境、各家庭の考え方によっても違うので正解はありません。
ですが、子どもの安全を守る対策をすることは必要です。
安全面に配慮しつつ、子どもの成長に応じて、「我が家のルール」を見直して友だちと楽しく公園で遊んでもらいたいですね。
最後まで、お読みいただきありがとうございます。この記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです。
それでは、今日も素敵な時間をお過ごしください♪