りらっくすぅーる

ホッとする話題・ニュース・商品レビューなどをお届けします!

   ※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

小学生の子どもが友だちに嫌がらせをされたときの解決法!担任の先生に相談した体験談

スポンサーリンク

記事のタイトル画像

 

小学2年生の子どもの話を聞いて「これはいじめにつながるのかも」と思う出来事がありました。

娘は大人しくて1年生のときも気になる事がありましたが、子ども同士のことでもあり、見守っていました。

今回は、はっきり「嫌がらせ」だと感じたので、担任の先生に相談して今は良い方向に向かってます。

この記事が子どもが、友だちから嫌がらせをされて悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

 

 

小学生の子どもが友だちから嫌がらせをされたときに私が伝えたこと

小学生のうちの子は休日も友達と遊ぶことが増えました。

家では元気で活発な娘ですが、内弁慶なのか学校では大人しく、友だちに何か言われても言い返せない様子です。

 

近くの公園に同じクラスの友達と遊びに行った帰りの出来事を私に話してくれました。

※私が直接見ていたわけではありませんので、すべて事実なのかどうかは分かりません。

友だちに「〇〇(娘)ちゃんのせいで、遅くなったから、みんなの荷物を持って」と言われたそうです。

娘は、自分の荷物と一緒に遊んだ友達3人分の荷物を持ちました。

途中でジュースを落としてしまったら

「ジュースを落としてすみません。」と謝るように言われたので謝りました。

娘は友達の家まで荷物を持って帰りました。

 

この話を私にしてくれた時に、私は

『「荷物を持って」とか「謝って」とか言われて嫌じゃなかったの?』と聞いてみました。

娘は「みんなが喜ぶから、嫌じゃなかったよ」と言います。

もしかしたら本人は意地悪されている自覚がないのかもしれません。

ですが、何かおかしい、悲しい、苦しいと感じたので私に話してくれたのでしょう。

 

友だちも、遊びの延長のような気分だったのかもしれません。家に妹や弟がいれば、小さい子に命令したりも普通にありそうですね。

私は、以下のように伝えました。

荷物を友だちに持たせたりするのは悪い事だよ。
そんなときはイヤだといいなさいね。お母さんは〇〇(娘)を大切にしてくれる友達と遊んでほしいな。〇〇も友達を大切にしてね。

 

学校では友達に意地悪されていないのでしょうか?

娘はよく「学校に行きたくない」と言いますが理由は「先生が怖い」からだそうです。

それでも元気に学校に行っています。

 

学校では意地悪されていないのか様子を聞いてみました。

 

詳しく聞いてみると、学校でも時々、同じ3人の友だちに意地悪されている様子です。1人のリーダーの子に他の2人も同調してしまっているようでした。

 

他にも仲の良い友達はいるようなので、「なにも意地悪してくる友だちと一緒にいなくてもいいのに」と思います。

ただ、いつも意地悪されているわけではないようです。楽しく過ごせるときもある様子です。

 

子どもが友だちに嫌がらせをされたときどうする?

子どもが友だちに嫌がらせをされたとき、どうすればいいのでしょうか。意地悪の程度にもよりますが、3パターン考えてみました。

見守る

ちょっとした子ども同士のトラブルなら、特に何もせず見守って良いと思います。

子ども同士の関係の中で学ぶことも多く、自分で解決する力がつくのではないでしょうか。

私だったら「あなたの味方だよ。何でも話してね」と子どもに寄り添って見守ります。

 

友だちの親に直接言う

私は経験ありませんが、友だちの親に直接言う人もいます。

友だちの親を知っていて、親しいなら「こんなことがありました。」と直接言うのもいいかもしれません。

ですが、親がどんな人か分からないので、私なら子どもがケガしたりしない限りしません。

 

学校等に相談する

学校の友達関係なら、学校に相談するのが解決の近道だと思います。学校でも気を付けてみてもらえます。

学校に相談しても対処してもらえない時は、行政の「子育て相談」等に相談すると、専門の相談員にアドバイスしてもらえます。

 

子どもが友だちに嫌がらせをされたので担任の先生に相談してみました

私は、娘の担任の先生に相談することにしました。

娘からは「先生には言わないで」と言われたので、連絡帳には書かず、電話で担任の先生に相談しました。

以前担任の先生に、子どものランドセルが重たいことについて相談したことがあります。

その時は先生の対応に不信感を感じてしまい、下記の記事で書かせていただきました。

ですが、今回は、先生の対応に感謝しました。

 

電話での相談の仕方

小学校の先生はお忙しいです。私は朝から学校に電話して、お時間があるときに担任の先生から折り返ししていただけるように伝言をお願いしました。

 

先生から折り返しの電話があったときに

「いつも、御世話になっています。たいしたことではないのかもしれなせんが、・・・」

と娘から聞いた話をお伝えしました。

先生の対応とその後

先生は、

「お話してくださり、ありがとうございます。そのような情報は学校にとって大事なのでありがたいです」

と言われました。

娘の事も良く見ておられて

「〇〇ちゃんは、おとなしいけど芯はしっかりしていますよね。優しいので友だちに嫌がらせされても悪い方に受け止めないのかもしれません。」

とも言われ、クラスで指導する事を約束して下さいました。

 

先生がきちんと叱って下さったお陰で、それ以降、友だちからの嫌がらせはなくなりました。

これからも、しっかり子どもを見守り自分で自分を守れるようにサポートしていきたいです。

 

子どもに「相談できる人は強い人」だと伝えたい

今回は、娘が私に話してくれたので、大きな問題にはなりませんでした。

学校でのいじめ問題が報道されるたびに、「親に心配をかけたくない」などの理由から自分で抱え込んでしまう子どもがいることに胸が痛みます。

 

大人でも悩みをすべて自分一人で解決できるわけではありません。

私は「人に相談するのも問題解決の方法。解決しようとするのは強いことだから相談できる人は強い人」だと思います。

私の娘も、弱いから友だちに嫌がらせをされたのではなく、強いから母親である私に相談できたのだと思っています。

 

この経験が、関わったすべてのお子さんにとって、プラスの経験になる事を願っています。

最後まで、お読みいただきありがとうございます。この記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです。