小学2年生の娘のランドセルは5㎏前後です。
小学生の重たすぎるランドセル問題は以前から話題になっていますよね。
置き勉(教科書を学校において帰る)など対策をされている学校もあるようですが、娘のクラスは全教科の教科書を毎日持ち帰っています。
先日、雨の月曜日、ふらつきそうになりながら登校しているのを見て、担任の先生に相談することにしました。
夕方、学校に電話したのですが、担任の先生の対応に唖然・・・
「そんなことを言ってくる人はいません」というようなことを言われてしまいました(>_<)
先生は子どものことよりも、自分の都合を優先しているように感じて不信感を感じました。
娘は2年生になって、「先生が怖いから学校に行きたくない」と言っていましたが、今回のことで子どもの気持が分かりました。
親にあんな言い方をされる先生なら、子ども達にはもっと強い言葉を使われているかもしれません。
今回、私が相談した内容と、先生からの回答をまとめました。
同じようなことに悩んでいる方の少しでも参考になれば嬉しいです。
- ランドセルが重たすぎる!中身は?
- 子どもの登下校が心配!ランドセルが重たすぎるのを担任に相談してみました
- 担任の残念な回答で不信感を感じました
- 「今日のお話は上に伝えておきます。」で終わりました
- 結果は・・・重たすぎるランドセル問題は改善しました
ランドセルが重たすぎる!中身は?
月曜日の朝、小学2年生の娘のランドセルが重たくて測ってみたら5.5㎏ありました。
中身です↓↓↓
- 連絡袋(連絡帳、宿題、健康観察カードが入っている)
- タブレットパソコン
- 給食着
- 教科書4冊
- 上靴
- 体育服
- 歯ブラシセット
この日は水泳があるのでプールセットを手に持っていきました。
さらに「プールができないときのために体育服を持ってきておいてください」と学級通信に書いてあり、体育服はランドセルに押し込みました。
ランドセル以外で持っていたのは以下の物です↓↓↓
- プールセット
- 水筒
- 傘
荷物も多いし、雨も降りそうなので車で送ろうかとも思いましたが、本人が「歩いて行く」と言うので見送りました。
でも、やっぱり心配です。娘の体重は22㎏、毎日5㎏前後のランドセルを背負っていくのは負担が大きいと思います。
梅雨に入り傘を持つようになるとなおさら危険です。
子どもの登下校が心配!ランドセルが重たすぎるのを担任に相談してみました
夕方、学校に電話して先生に相談しました。
雨の日は傘もさすので、危ないと思います。
タブレットパソコンは家では全然使っていないので学校に置かせてもらえないでしょうか。
家庭訪問の時に、担任が昨年度「親がどうしても希望する家庭はタブレットを学校に置かせていた」と言われたので、私はてっきり親が希望すれば学校にタブレットを置かせてもらえるのだと思っていました。
娘の担任は「教科書を準備することも大切」というお考えの先生なので、毎日教科書を全部持ち帰っています。おなじ2年生でも国語と算数以外は置いて帰っているクラスもあります。
担任の残念な回答で不信感を感じました
まず、先生から「学校にタブレットを置いていいなんて言ってません。」と強い口調で言われてしまいました。
担任の先生の回答は以下の内容です。
- タブレットは毎日充電しないといけないですが、学校ではタブレットの充電が出来ません
- タブレットを置く場所もありません
- 他の子はみんな持って帰っているのに、一人だけおいておくのですか
タブレットを毎日充電する必要があるのか
娘のタブレットを確認すると、充電はあまり減っていません。1年生のときはスリープ状態で持ち帰っていたので毎日充電していました。
今はシャットダウンしているので、我が家では毎日持ち帰っても週1くらいしか充電していません。
週末見ても充電が70~80%です。
家で使うわけではないので、充電だけなら週1回持ち帰れば十分ですよね。そもそも、 充電保管庫があるのに、学校で充電できないというのもおかしな話だと思います。
学校にはタブレットパソコンを置く場所がないの?
学校にはタブレットパソコン用の充電保管庫があります。タブレットパソコンを置く場所がないというのはどういうことなのでしょうか。
詳しく聞いてみると、「全員のタブレットを保管庫に戻して、鍵をかけるのは大変」ということのようでした。
教えれば子ども達は自分でできると思うのですが・・・
みんなと同じでないといけないの?
最後に捨て台詞のように言われた「他の子はみんな持って帰ってるのに、一人だけおいておくのですか?」については娘はみんなと一緒の行動が好きなので絶対しないです。
ですが、 1人1人通学距離も体力も違うのに、「みんなタブレットを持ち帰り、ランドセルが重たくても我慢しているのだから」という考え方はどうなのでしょうか。
「今日のお話は上に伝えておきます。」で終わりました
一通り、担任の先生のお話を伺い、私の考えもお伝えしました。
私は、タブレットの持ち帰りがどうかということではなく、子どもの登下校時の安全について相談したかったのですが・・・。
担任が、強い口調で言われるので、私までちょっと感情的になってしまいました。
私:「ランドセルが重たすぎると、子どもの成長にも良くないと言われていますよね。」
というと
先生:「そんなことは学校も分かっていますよ。ちゃんと考えています。今日のお話は上に伝えておきます。」
とのお言葉で電話が終わりました。
8分程度の電話でしたが、とても疲れました。
結果は・・・重たすぎるランドセル問題は改善しました
担任の先生に相談して、あまり期待できなさそうな回答でしたが、その週の金曜日に持ってきた学年だよりには次のような改善策が書いてありました。
- 国語と算数の教科書以外は学校に置いておく(学年共通)
- タブレットを持ってこない日をつくる(荷物が多い日)
タブレットはコロナの休校に備えて、教育委員会から持ち帰るように指示されているそうです。
嫌な思いもしましたが、少しでも重たすぎるランドセル問題が改善したのでよかったです。
そして、今回私にとって一番の収穫は子どもの気持ちが分かったことです。
子どもが「先生が怖い」というのにはちゃんと理由があり、寄り添えるようになりました。
以前は、下記の記事で書いたような対応をしていました。
>>>「先生怖い!学校行きたくない」という小学生に私が試した方法とアドバイスされたこと
今は、親として正しいのかは分かりませんが、「先生怖いね(>_<)よく頑張って学校に行ってるね。」と子どもを褒めています。
娘は「先生が怖いから学校に行きたくない」と言いながらも、毎日元気に登校しています。子どもはたくましいですね。
今度授業参観がありますので、先生の良い面も見つけてきたいと思います。
「ランドセルが重たすぎて危ないと思ったこと」を担任の先生に相談した結果について書かせていただきました。
私の対応について色々な考え方もあるかと思いますが、「こんな親もいるんだ」と思っていただければと思います。
最後まで、お読みいただきありがとうございます。この記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです。
それでは、今日も素敵な時間をお過ごしください♪